「ぱつぱつな太ももが気になる!!」着痩せパンツコーデ

薄着になるこれからの季節は、体型コンプレックスを上手にカバーするテクニックがコーデの着映えを左右。＂錯視＂研究のプロに教わる視覚効果を利用すれば、焦ってダイエットしなくてもマイナス3㎏見えを狙えます♪ 今回は、レディの所有率が高いアイテムを使っての、錯視を利用した着痩せテクをご紹介。体型の気になる部分別なので、ピンポイントでコンプレックス解消に絶大な効果を発揮します！

 

パンツのとき、ぱつぱつな太ももが気になる

ジャストサイズのパンツで縦ラインを強調して

・デニムはスキニーよりストレートがスッキリ見えに有利

出典: 美人百花.com

スキニーは肉感を拾いやすいので避けて。細すぎず太すぎないストレートがデニム選びの正解です。

デニムパンツ￥19,000／ランバン オン ブルー（レリアン）　ブラウス￥12,000、バッグ￥11,000／ともにザ ヴァージニア（The Virgnia ルミネ有楽町店）　ピアス￥1,800／Lycka　バングル￥1,600／Heartdance　パンプス￥23,000／銀座かねまつ（銀座かねまつ6丁目本店）

フィック錯視

同じ長さなのに縦に置くと長く見える

出典: 美人百花.com

同じ長さの図形ならば、縦に置くと長く、横に置くと短く見える｢フィック錯視｣を応用。パンツをはくなら、なるべく縦のラインをスマートに強調できるストレートタイプを

 

教えてくれたのは……

錯視研究家・森川和則先生
大阪大学人間科学研究科教授。認知心理学が専門で、錯視を応用したファッションやメイクの研究で話題に。著書に『見た目－5㎏を叶える最新！着痩せの法則』（宝島社）など。

掲載：美人百花6月号「『錯視効果』でダイエットいらずな夏コーデ」

撮影／平井敬治［人物］、志田裕也［静物］　スタイリング／弓桁いずみ　ヘアメイク／MAK（I Linx）　モデル／有村実樹　文／高坂知里　イラスト／小石川カナリ