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マスクで肌荒れがやばい…原因と改善方法をこっそり教えます!

美人百花デジタル / 2020年11月14日 21時30分

マスクで肌荒れがやばい…原因と改善方法をこっそり教えます!

11月は空気の乾燥が進み、肌も乾燥して肌荒れやかゆみが気になる方も多いのではないでしょうか?

それに加え、マスクの着用により摩擦が起こり、肌荒れを悪化させているかもしれません。体の洗い方や保湿方法など生活習慣を改善することはもちろん大切ですが、内側からの対策として、漢方薬を飲むことも肌荒れの改善に効果的。

今回は、肌荒れ改善方法を薬剤師の道川佳苗さんに教えてもらいました。

 

肌荒れの原因と改善方法は?

肌荒れの原因は、外部からの刺激として乾燥や摩擦が考えられます。内側からの原因としては、栄養不足、漢方の考えではそれを「血虚(けっきょ)」であると考えます。「血(けつ)」は全身に栄養分を運ぶものという概念なので、血が不足していると肌にも栄養が行き渡らず肌荒れの原因になります。

血虚を改善するには、血を補う生活習慣を送ることが大切です。具体的には卵、鶏肉、牛乳、豆乳、ほうれん草などの食材、黒豆や黒ごま、ひじきなどの黒色の食材、おやつにはナッツ類や、ドライフルーツなどがおすすめです。

また、生活習慣では睡眠不足がないようにしっかり眠る、目を酷使しないなどを心掛けると良いでしょう。

肌荒れにおすすめの漢方薬

食事や生活習慣を改善しても、肌荒れがなかなか良くならない、漢方薬を飲んで根本的に改善したい!と思う方に、肌荒れのタイプ別におすすめの漢方薬をご紹介します。

・皮膚がカサカサして潤いがない方→四物湯(しもつとう)
(他にもこんな症状がある方・・・貧血、月経不順、冷え性、しみ、目がかすむなど)

・皮膚がカサカサして疲れやすい方→十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)
(他にもこんな症状のある方・・・病後の体力低下、食欲不振、手足の冷え、貧血など)

・皮膚が薄く、乾燥肌でかゆみも伴う方→当帰飲子(とうきいんし)
(他にもこんな症状のある方・・・慢性湿疹、アトピー性皮膚炎など)

これから寒さがどんどん加速していくと、空気の乾燥もより進みます。内側からの対策として漢方薬を上手に取り入れることで、乾燥肌や肌荒れの症状を軽減してご機嫌に過ごしていきたいですね。

内側からアプローチをすることで、顔色も良くなることが期待できます。ご自身のタイプがわからないという方はぜひ、お近くのクリニックやオンライン薬局などで相談してみてくださいね。

 

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教えてくれたのは…

道川 佳苗(みちかわ かなえ)さん

薬剤師、調理師。大学卒業後、調剤併設型ドラッグストアにて従事し服薬指導をする中、病気の予防、健康維持には食育が大切であると感じ、調理技術、栄養学を学ぶため服部栄養専門学校に入学し卒業する。その後、大手料理教室講師、漢方クリニックの門前薬局で煎じ薬の調剤、漢方相談、服薬指導などを経験。現在は今までの経験を活かし web上で健康相談や薬膳や漢方に関する情報発信をしている。

画像提供/PIXTA

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