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スズキ「Vストローム1050/XT」WEBモーターサイクルショーで公開 気になる足つき性も動画で紹介

バイクのニュース / 2020年4月2日 17時0分

スズキ二輪は3月27日より公開中のWEBモーターサイクルショーで、国内導入が予定されている「Vストローム1050/XT」を公開しました。今回の取り組みでは動画などを交え、その特徴を細かく紹介しています。

■A・リンスも絶賛の「Vストローム1050」

 スズキ二輪は3月27日より配信中のWEBモーターサイクルショーで、新型のアドベンチャーモデル「V-STROM 1050/XT」(以下:Vストローム1050)を公開しました。

 2020年の2月にスペインで報道関係者向けの世界市場会が開催され、参加したメディアやスズキのMotoGPライダーであるアレックス・リンスからも高い評価を受けたVストローム1050は、1988年に発売された「DR750S」のスタイリングを踏襲しつつ現代的なテイストを取り入れた最新モデルです。

 2019年11月に開催されたVストロームミーティングで国内初公開された同モデルでは、スタイリングのみならず進化した1037ccのVツインエンジンを搭載した上で、各種電子制御機能を強化。

 上り坂で車両が停止してブレーキをかけると、約30秒間自動的にリアブレーキが作動し、ライダーがブレーキレバー/ペダルを離しても車両が後退しないようにするヒルホールドコントロールシステムや、同乗走行時やタンデム走行時に、負荷の増減に応じて油圧を入力して制動減速度の変化を常に学習するロードディペンデントシステムなど、様々な制御を導入することで安全性、利便性を高めています。

 3月に開催される予定だった大阪/東京モーターサイクルショーの出展ブースを再現したWEBモーターサイクルショー「Vストローム1050」展示スペースでは、プロモーションムービー他、開発者インタビューや360°ビュー、電子制御解説、足つきチェックなどが動画で公開されています。

 なお、スズキの広報担当によるとVストローム1050の発売日等については未定とのことですが、参考までに現行のVストローム1000XT ABSの価格(消費税込)は147万4000円となっています。

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