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スズキ&カワサキ好き必見! 塗り絵やペーパークラフトで楽しく過ごす方法

バイクのニュース / 2020年4月17日 11時0分

コロナウイルスの感染拡大の中、MotoGPやSBK、F1など主要モータースポーツは開催延期や中止が発表されています。MotoGPに参戦しているスズキのアレックス・リンスやカワサキのスーパーバイク世界選手権チームなどは、自宅待機を余儀なくされている人々に少しでも楽しんでもらうアイデアをTwitterで公開しています。

■塗り絵やペーパクラフトを作りStayAtHomeを実践しよう

 新型コロナウイルスの感染拡大をなんとか抑えるため、日本国内では不要不急の外出を控えること、積極的にリモートワークを活用することが呼びかけられている。また、感染症による死者数が万単位となっているいくつかの国では、食料や日用品の買い出し、犬の散歩以外で外出した場合には罰金が課せられるなどの対応が取られている。

 そんな国のひとつ、スペインを母国とするスズキMotoGPのエース、アレックス・リンスが自身のSNSで、GSX-RRでコーナリングする自らの走りが描かれた作品を公開した。投稿には「みんな、週末の過ごし方を探してる? この絵を見てみてよ。もしあなたも優れたアーティストなら自分が描いた絵をインスタグラムのストーリーに投稿して!」とコメントが付けられ、残念ながら締め切りの4月15日は過ぎてしまったが、最高の絵を描いた作者には、リンスをサポートするスペインの『ホーカーズ』ブランドのサングラスがプレゼントされるとのことだ。

 カワサキのWorldSBK(スーパーバイク世界選手権)チームは、『#StayAtHome(家にいよう)』のハッシュタグを付けて、塗り絵とペーパークラフトを提供している。公式Twitterから「カワサキ・レーシング・チームでは、子ども向けの“エンターテインメントパック”の作成に取り組んでいます。毎週新しいものがあります!」とアナウンスされ、まず点と点をつないでいくと参戦マシンのZX-10RRが完成するイラストとチャンピオン・ナンバーの“1番”がまぶしいジョナサン・レイ&“22番”のアレックス・ロウズの塗り絵をアップ。

塗り絵とペーパークラフトの提供を開始したカワサキのWorldSBK(スーパーバイク世界選手権)チーム

 続いて「“子ども”のためにもっとエンターテインメントを! KRTトラックを作って、“ニンジャ(Ninja)”をどこにでも連れて行こう!」とのコメントと共に紙工作の素材が追加された。いずれも“子ども向け”と謳われているが、大人にとっても十分魅力的だ。

 紙工作といえばヤマハの“超精密ペーパークラフト”が思い出されるが、こちらは残念ながら2018年9月30日をもって提供を終了している。有料とはなるが、作者の向山空間さんからメルカリを通じて直接購入することは可能。現在は『MT-10』が販売されているようだ。

 4輪モータースポーツではホンダ・レーシングF1が公式Twitterで新旧F1活動に関する3枚の塗り絵を公開した。詳細が記されていないため確かではないが、1965年の最終戦でF1初優勝を果たした『RA272』、2006年のハンガリーGPでジェンソン・バトンが第3期で唯一の優勝をもたらした『RA106』、第4期のパワーユニットだと思われる。

 同じく4輪ではトヨタGAZOOレーシングも『GRスープラ』と『くま吉』の塗り絵を配布している。

 憂鬱な日がもうしばらく続きそうだが、「ただ家に居てもつまらない」「子どもが家遊びに飽きてしまって困っている」といった方はぜひダウンドードしてみてはいかがだろう。

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