ホンダ「クロスカブ110」シリーズ お値段据え置きで新しいテールランプを装備し2020年6月19日発売

ホンダは「クロスカブ110」「クロスカブ110・くまモン バージョン」に二輪車灯火器基準に関する法規対応を施したテールランプを採用し、2020年6月19日（金）に発売します。

■小変更を重ねながら、これからも長く愛される存在に

　ホンダは原付二種のレジャーモデル、「クロスカブ110」「クロスカブ110・くまモン バージョン」に二輪車灯火器基準に関する法規対応を施したテールランプを採用し、2020年6月19日（金）に発売します。

　2013年に新登場となった「クロスカブ」は、「スーパーカブ110」をベースにアウトドアイメージのスタイリングと装備を施した新感覚のレジャーモデルです。“THE CROSSOVER A LIFE AND PLAY”をキーワードに開発され、日常での使い勝手と遊び心の融合を図っています。

「スーパーカブ110」共通となる排気量109ccの空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載し、クロスカブ専用に減速比が変更され、低回転域でより力強い特性としています。

　車体は剛性に優れたバックボーンタイプのパイプフレーム、前後サスペンションには「スーパーカブ110 プロ」同様のストローク量が多いタイプを採用し、アウトドアでより快適な走行を楽しむことができるものとしています。

　2018年にはモデルチェンジを図るとともに、前後14インチの小径ホイールを装備する50ccバージョンもラインナップし、また2019年には、ホンダ二輪車生産のマザー工場である熊本製作所がある熊本県とのコラボレーションにより、同県のPRマスコットキャラクター「くまモン」をイメージした「くまモン バージョン」も追加されました。

　新たに二輪車灯火器基準に関する法規対応を施したテールランプを装備する「クロスカブ110」シリーズのカラーバリエーションは以下の通り、変更はありません。

「クロスカブ110」
・カムフラージュグリーン
・パールシャイニングイエロー
・クラシカルホワイト

「クロスカブ110・くまモン バージョン」
・グラファイトブラック

　また車両本体価格（税抜）に変更は無く、消費税10％込み価格は「クロスカブ110」が34万1000円、「クロスカブ110・くまモン バージョン」が35万2000円となります。国内年間販売計画台数は合計で3000台です。