ポラリスのオフロード車「レンジャー」 東京消防庁「即応対処部隊」に配備・運用を開始
バイクのニュース / 2020年5月1日 19時0分
米国のATV(All Terrain Vehicle:全地形対応車)市場でシェアNO.1を誇るポラリス社の車両が東京消防庁「即応対処部隊」に納入されました。どのような用途に使用されるのでしょうか。
■高い走破性を活かして現場の状況をリアルタイムで送信
ポラリスジャパンは、日本国内契約正規ディーラーである輸入車・自動車用品販売の株式会社ホワイトハウスが東京消防庁に米国製全地形対応車両 POLARIS(ポラリス)レンジャーを納入し、東京消防庁「即応対処部隊」に配備され運用が開始されたと発表しました。
東京消防庁の「即応対処部隊」は、2018年7月豪雨及び北海道胆振東部地震などの大規模災害を踏まえ、近年頻発する広域的な風水害に備えるため、2020年2年2月に発隊した部隊です。
即応対処部隊は、警防本部直轄の部隊として、大規模かつ広域的な自然災害において、全地形活動車やエアボートといった主要装備により通常の消防部隊では進入困難な地域にいち早く進入し、ドローン等を活用した被害状況の把握や迅速な救出救助活動を行います。
今回、即応対処部隊に納入されたレンジャーは、未舗装の道路を走る乗り物として、スノーモービルや ATV ( All Terrain Vehicle:全地形対応車)の米国市場においてシェアNO.1を誇るポラリス社が製造、販売するオフロード車両です。
今回の発表によると、配備された2 台は、それぞれ隊員 2 名ずつとドローンを積載し、先遣隊として災害の実態を把握、リアルタイム映像を東京大手町の東京消防庁本庁へ送信し、被災地の活動拠点を形成するために使用されるといいます。
オフロードタイヤ装着車と無限軌道(クローラー)装着車の2台が今後どのような活躍を見せてくれるのか、期待がかかります。
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