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BMWの電動マキシスクーターのエレガントさを継承するカロタデザイン「BMW eスクーター」

バイクのニュース / 2020年5月18日 13時8分

BMW Motorradのデザイン要素に重きを置いたカロタデザインのBMW e-スクーターは、2017年に発表されたConcept Linkの後継モデルに近いデザインを多く取り入れています。

■BMWのデザインコンセプトを継承したカロタデザインのBMW e-スクーターとは!

 カロタデザインのBMW e-スクーターは、BMW Motorradのシリーズの魂を捉えた姿勢に重きを置いたデザインです。

 2017年に発表されたBMW Motorrad Concept Linkの後継モデルに近いデザインを取り入れたこのeスクーターは、同様のCMF(色・素材・加工)を意識し、より無駄のない、より軽く、より細長いフォームを採用しています。マット仕上げのメタル・パネルはBMWの遊び心を感じさせるもので、フロント・スクリーンの周りのオレンジ色のアクセントがeスクーターに色のポップさを与えています。

BMW Motorrad Concept Link(ヴィラ・デステ2017)

 BMW Motorrad Concept Linkは、イタリアで開催されたConcorso d’Eleganza Villa d’Este 2017(ヴィラ・デステ2017)で発表されたコンセプトスクーターです。また、2017年には、BMW Motorrad初の電動スクーター「C evolution」が発売されています。

 Concept Linkのデザインは、幅広で圧倒的な存在感を放ち低姿勢で、水平方向の直線の大部分が、まるでスクーターが前に進んでいるかのように感じます。デザイナーのスケッチブックからすぐに取り出したようなスクーターの美学とシルエットは、すぐに印象的で斬新なものになっています。ブラックとグレーの色の組み合わせに対するBMWの絶対的な愛情が感じられるこのコンセプト・リンクには、発色の良いペンキのように美しく際立つエレクトリック・オレンジのハイライトが施されており、バイクにダイナミズムを与えています。

 フロントガラスのHUDディスプレイにはバッテリー、スピード、ナビゲーションなどの情報が表示され、下部のタッチスクリーンにはその他の機能が表示されます。Concept Linkは完全電気自動車でゼロエミッションを目指しており、リバースギアも装備しています。シートは長さ調節が可能で、シート下の収納スペースの広さには目を見張るものがあります。

BMW Motorrad「C evolution」(2017)

 BMW初の電動プレミアムマキシスクーター「C evolution」は、BMW iテクノロジーの新世代大容量リチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離が最大160km、最高速度129km/h(電子的に最高速を制限)、EV充電スタンドまたは普通充電用200Vコンセントを使用することで、80%まで3.5時間で充電が可能です。

 また、2020年2月には輸入二輪車ブランドとして初めて、警察車両として採用されています。BMW C evolution(2020)の価格は、159万円(税込)です。

カロタデザインのBMW eスクーター

 カロタデザインのBMW eスクーターのフロントには、スクーターのデザインを象徴するように、ライダーの足を隠すパネルが装備されていますが、モーターとバッテリーは後輪前のスペースに配置されています。カロタのデザインの特徴は、トランクの収納量を減らしながらも、左側にはヘルメットを固定するためのループが付いている肩持ち式のカンチレバーシート。シートは自然にeスクーターのテールライトになり、サイドだけでなく、後ろからもカミソリのように薄い弧を描いています。

BMW e-スクーターのヘッドライトは、フロントのエッジライトの形で配置されています

 ヘッドライトは、フロントのエッジライトの形で配置されています。この二輪車のコンセプトを考えると、eスクーターの性能を推測するのは難しいですが、Concept Linkのようなものであれば、十分に進化した完全電動二輪車と言えるでしょう。

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