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愛車はスズキ・GSX400インパルス! シュートボクシング笠原友希選手のSTAY HOME

バイクのニュース / 2020年5月19日 13時0分

部分的に緊急事態宣言が解除されましたが、まだまだ、新型コロナウイルス感染拡大の影響は続いています。これは格闘技の世界でも同じ。今回は、そんな影響受けているシュートボクシングの日本フェザー級1位であり、バイク愛好家でもある笠原友希(ゆうき)選手に試合ができない期間の過ごし方を聞いてみました。

■シュートボクシング日本フェザー級1位、笠原友希選手にトレーニングについて聞いた

 部分的に緊急事態宣言が解除されましたが、まだまだ、新型コロナウイルス感染拡大の影響は続いています。これは格闘技の世界でも同じ。今回は、そんな影響受けているシュートボクシングの日本フェザー級1位であり、バイク愛好家でもある笠原友希(ゆうき)選手に試合ができない期間の過ごし方を聞いてみました。

 格闘技の世界も新型コロナウイルス禍の影響を受けています。“3つの密”を避けるために、試合が中止や延期に追い込まれています。そうなってくると難しいのが、選手たちのコンディショニング。特に減量などの調整が必要な競技は、どれくらいの日程に照準を合わせればいいのか、それに向けてトレーニングを組み立てればいいのかが難しくなるのです。

笠原友希選手と愛車スズキ「GSX400インパルス」

――新型コロナウイルス感染拡大に影響を最初に受けたのはどんなことですか?

 まず、4月に予定されていた試合が中止になったことですね。次は6月の予定だったんですけど、これも中止…。今は全く試合ができない状態なんです。

――そうなるとジムでの練習だけですか?

 いや、それが…、一般のトレーニングジムも一緒ですけど、練習に使っているジムもやはり、感染拡大防止のために閉鎖されてしまっているんです。それに僕はそこでアルバイトもしていたので、収入もなくなっている状態です(笑)。

――練習ができない、アルバイトもできないとなると、本当に大変ではないですか?

 練習に関しては、あとでご案内しますけど、自宅に駐車場があって、そこで2歳上の兄と一緒にやっています。まあ、ほかの選手よりは少し恵まれていますね、ジムに行かなくても体を動かすことができますから。それにアルバイトはできないですけど、家がタイ料理のお店をやっているので、兄と一緒にお弁当の配達なんかもやっています。

――ある程度の練習と、少しの収入は確保できてるんですね。そう言えば、お兄さんの弘希君もシュートボクシング日本スーパーフェザー級のチャンピオンでしたね。

 そうなんです。兄は僕よりも1ヶ月ほど先に始めていて、その影響で小学校2年生から始めたんです。今は両親も応援してくれているので、とても良い環境だと思います。

シュートボクシングの日本フェザー級1位笠原友希(ゆうき)選手

――ところで、バイクはいつ頃から乗り始めたんですか?

 実を言うと、免許を取ったのは最近なんです。それからいろいろとバイクを探していて、これに決めました。手元に来てからまだ10日ほどしか経っていないんですよ(笑)。

――でも、スズキのGSX400は、90年代のバイクですけど、何で選んだんですか?

 はい、最初はスポーツバイク系を探していたんです。気になっているバイクが、4台あったんです。でも、漫画の『東京卍リベンジャーズ』を読んで、“あっ、こういうバイクもいいな”と、決めました(笑)。

――結構、ヤンチャ系のバイクですよね、ハンドルも絞ってあるし、ウインカーも小さいのに取り替えてあって。

 そうなんですか? まだ、本当はバイクのことはあまり分かっていなくて(笑)。でも、ほかあまり走っていないからすごく気に入っているんです。

笠原友希選手の愛車スズキ「GSX400インパルス」は、漫画『東京卍リベンジャーズ』を読んで決めた!

――バイクに乗っていて、一番楽しいことはなんですか?

 やっぱり、開放感とスピード感です。クルマに乗っているよりも、楽しいですね。まだ、あまり長距離は走っていないんですが、自由にどこでも行けるという気分になってきます。

――格闘技、シュートボクシングとバイクの共通点を感じることは?

 いくつかありますけど、まず、スピード感ですね。走り始めてわかったんですけど、シュートは相手と1対1の勝負ですけど、バイクに乗っていると、周りのクルマや環境をすぐに判断して、運転しなきゃいけないですよね。そこの一瞬の判断というか、自分がどう動くかというところが似ている気がします。

――ほかには?

 まだ乗り始めたばかりで、上手く言えないんですけど、シュートは自分で練習していた技ができて、それが相手に決まるとすごく嬉しいし、楽しいんです。バイクの場合も、これから先、乗り込んで聞くと、自分の思い通りに動かせるようになっていくと思うんです。その部分、練習で上達していくというところだと思っています。

バイクの楽しさは、自由にどこでも行けるという気分になると言う笠原友希選手

■笠原友希(かさはら ゆうき)
2001年6月3日生まれ、東京都出身。身長176cm、体重/試合時55kg、通常63kg。

16戦15勝(7KO)1敗、シュートボクシング日本フェザー級1位。小学2年生の春に、1か月ほど先にシュートボクシングをスタートしていた兄の笠原弘希(現日本SBスーパーフェザー級王者)の影響でシュートボクシングをスタート。

高校1年生である2017年4月SHOOT BOXING2017 act.2 にて行ったプロデビュー戦ではパーコ・ライに1R・TKOで勝利をおさめる。軽快なジャンプによる高い位置からのキックとKOへの強い拘りを感じさせるファイティングスタイルを持つプロシュートボクサー。

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