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V・ロッシ選手「中途半端な気持ちでペトロナスへ移籍するつもりはない」レジェンドライダー2021年シーズンの行方は?

バイクのニュース / 2020年5月22日 17時0分

Monster Energy Yamaha MotoGPのライダーとして世界選手権に挑むレジェンドライダー「バレンティーノ・ロッシ」選手が現在の心境を明かしました。

■レジェンドライダーの決断は?

 ヤマハのレーシングチーム「Monster Energy Yamaha MotoGP」(モンスターエナジー・ヤマハ・モト・ジー・ピー)のライダーとして世界選手権に参戦しているレジェンドライダー「バレンティーノ・ロッシ」選手がオフィシャルウェブサイトのインタビューに応えました。

 今回のインタビューでロッシ選手は、現役続行を宣言した場合に契約を結ぶ可能性があるヤマハのサテライトチーム「PETRONAS YAMAHA SRT」(ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チーム)からの参戦について次のようにコメントしています。

「僕の計画は非常に明白でした。昨年よりも戦闘的になれるかを理解するために、夏まで待ち、チームを移籍すること。これが僕にとって重要ですが、僕に競争力がある限りは走り続けたいです。

 不運にも、現在の状況ではレースなしで決断を下す必要があるでしょうが、これは少し難しいです。自分の中に十分な体力、十分な動機があるかを見極め、もう少し深く考える必要がありました。

 昨年、クアルタラロ選手とフランコ選手が証明したように、ペトロナスはトップレベルのチームだと思います。若手で結成されているヤングチームだけど、既に知っているスタッフたちが大勢いて、ペトロナスというグレートなスポンサーが支援しています

ペトロナスに移籍することは僕にとって非常に良い選択肢だと思いますが、継続参戦に向けて十分なモチベーションが自分の中にあるかを判断しなければなりません。

 現時点でヤマハとリン・ジャービス(マネージング・ディレクター)と話し合いを進めていますが、ラズラン・ラザリ(ペトロナス・ヤマハ代表)とはまだ直接話しをしていません。しかし、僕は彼の発言がすごく気に入っていますし、僕自身も全く同じことを考えています。ラストシーズンにするためにペトロナスに行くつもりはないですし、『チャオ』と言うだけでもないです。

 もし走るなら100%を尽くします。僕が表彰台争いに加われる力があることを自分自身の中で理解し、納得できればレースに参戦します。その場合はラズランの意見に完全に同意することになります」。

※ ※ ※

 Monster Energy Yamaha MotoGPは、2021年シーズンより現在PETRONAS YAMAHA SRTと契約を結んでいるF・クアルタラロ選手を起用することを発表していますが、ラズラン・ラザリ代表はその後任としてV・ロッシ選手を起用する可能性もあるとコメントしています。

 新型コロナウイルスの影響により未だレースが開催されていないMotoGP 2020年シーズン。レジェンドライダーがどのような結論を下すのか注目が集まります。

■MotoGP 2020年シーズン最新カレンダー
第1戦 (中止)カタールGP/ロサイル・インターナショナル・サーキット
第2戦 (延期) スペインGP/ヘレス・サーキット
第3戦 (延期) フランスGP/ブガッティ・サーキット(ル・マン)
第4戦 (延期) イタリアGP/ムジェロ・サーキット
第5戦 (延期) カタルーニャGP/カタルーニャ・サーキット
第6戦 (中止)ドイツGP/ザクセンリンク
第7戦 (中止)オランダGP/TTサーキットアッセン
第8戦 (中止)フィンランドGP/キュミリング

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