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【リレー式インタビュー】レーシングライダーのSTAY HOME! 羽田 太河選手の場合

バイクのニュース / 2020年5月28日 15時0分

新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、世界的に外出の自粛が要請されており、モータースポーツも延期や中止が相次いでいます。そんななか、本来であればサーキットでの激しいバトルでファンを楽しませてくれるはずだったレーシングライダー達もSTAY HOMEを余儀なくされています。彼らは、いったいどのように自粛期間を過ごしているのでしょうか。

■目指すは世界チャンピオン!

 日本では39都道府県に加え、関西3府県の緊急事態宣言が解除されるなど、新型コロナウイルスの感染拡大は終息に向かっているかに見えますが、世界各国では、まだまだ外出禁止などの措置が継続されています。

 ロードレース界もレース再開の目処は立たない状況で、多くのサーキットやトレーニングジムも営業を自粛。レースをする場だけでなく、練習やトレーニングをする場も失ったレーシングライダー達は、いったいどのように自粛期間を過ごしているのでしょうか。

 リレー方式でインタビューしてみました。8人目は、CEVレプソルインターナショナル選手権moto2クラスへの参戦を予定している、羽田 太河(はだ たいが)選手です。

●プロフィール

名前:羽田 大河(はだ たいが)
生年月日:1998年9月12日
血液型:A型

●レース戦歴

2005年:QR(ポケバイ)に乗り始める

2006年:桶川スポーツランド ターミネーターキッズ シリーズチャンピオン

2008年:白糸5時間耐久 総合優勝

2009年:桶川スポーツランド SP12EXPクラス ランキング9位
    HRCトロフィー シリーズチャンピオン
    白糸 SP12EXPクラス シリーズ4位
    
2011年:サーキット秋ヶ瀬 SP12EXP ランキング2位

2012年:筑波コース1000 リンクス SP12EXPクラス シリーズチャンピオン
    サーキット秋ヶ瀬 SP12EXPクラス ランキング2位
    
2014年:アジアロードレース選手権 UB130クラス ランキング2位

2015年:アジアロードレース選手権 600ccクラス シリーズ21位

2016年:アジアロードレース選手権600㏄クラス シリーズ10位

2017年:アジアロードレース選手権SS600クラス ランキング3位

2018年:アジアロードレース選手権SS600クラス ランキング9位

BAIKO RACING TEAM羽田 大河選手

――新型コロナウイルスの感染拡大がなければ、今年はどのレースに参戦予定でしたか?

  CEVレプソルインターナショナル選手権moto2クラスに参戦予定です。

――通常は、どんなトレーニングをしていますか?

 モタード、トライアル、ミニバイクなど色んなバイクに乗ってトレーニングをしています。

――外出自粛中はどんなトレーニングをしていますか?
 
ランニングをしたり、体幹トレーニングなどをやっています!体が硬いので、柔軟体操などもやっています!

――外出自粛中は、トレーニング以外には主になにをして過ごしていましたか?

 僕の場合は普段とまったく変わりがなく、仕事場であるバイクショップmoto upでほぼ毎日バイクの整備をしています!

――レースができない今、モチベーションをどうやって保っていますか?

 早くレースをして勝ちたいという気持ちの方が強いので、モチベーションは上がっています!

通常は、モタード、トライアル、ミニバイクなどに乗ってトレーニングを行う

――趣味はなんですか?

 寝ることですかね(笑)

 クルマの助手席に乗るとすぐに寝てしまったり、海外でのレースに行く際の飛行機の長時間移動も毎回、離陸する前から寝て、起きると着陸しているので、まったく辛くありません(笑)
 
――憧れのライダーは?

 マルク・マルケスです!

――将来はなにを目指していますか?

 世界チャンピオンです!

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