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スズキ「バーグマン200vs400」 同じシリーズ名でも全然違う!? エンジン以外の相違点は?

バイクのニュース / 2020年5月27日 11時0分

スズキが国内販売するスクーターモデル「バーグマン」シリーズには399ccエンジンを搭載する「400」と199ccエンジンを搭載する「200」が存在しています。排気量以外の違いはどこにあるのでしょうか。

■同じモデル名でも大きく異なる2つの「バーグマン」

 スズキが販売する「バーグマン」シリーズは、グローバルモデルも含めれば合計4種類の排気量が用意されたスクーターモデルです。現在、国内市場では399ccエンジンを搭載する「400」と、199ccエンジンを搭載する「200」が導入されています。

 同じモデル名を掲げる「400」と「200」ですが、その違いはエンジン排気量のみではなく、車体構成やデザイン、収納力にも現れており、走行性能を高めるためにリンク式モノショックリアサスペンションを車体下部に備えた「400」では引き締まった車体デザイン、フルフェイスヘルメット2つを収納できるシート下スペースを備えた「200」では全体的にワイドでボリューム感のある外観とされています。

 車体サイズに関しては、「400」の全長/全幅/全高が2235mm /765mm/1350mm、「200」は2055mm/740mm/1355mm、軸間距離は400が115mm長い1580mmの設定となっています。

 また、シート高は「400」が755mm、「200」が735mmとなっていますが、シート面積においては前後とも200のほうが圧倒的に広く、両車ともに左右の足元付近を絞り込んだカットフロアボードを採用し、足つき性が高められています。

 燃費においては排気量の小さい「200」のほうが優れており、メーカーが発表する発進、加速、停止等を含んだ国際基準「WMTCモード値」で30.3km/L (1名乗車時)と、「400」よりも5.3km優れているようです。

 なお、維持費においては車検制度の関係で「400」のほうが高くなってしまいますが、どちらのモデルもそれぞれの利点があるため、購入する際には実車を確認し、収納力の違い、足付き性の確認、試乗が可能であれば走行性能の違いを体感してから選択することをオススメします。

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