コレクションにもカスタムにもステッカーが楽しい理由
バイクのニュース / 2020年5月28日 11時0分
イベントやバイク用品店、レース会場などに行くと、記念やコレクション、お土産としてお手頃なバイクステッカー。使うのがもったいないですよね!
■魅惑的なステッカーの世界!
イベントやバイク用品店などに行くと、ついついステッカーって買ってしまいがちじゃないですか? 記念として手元に残してくのもいいし、お土産にするのもいいし、なんと言っても、ついで買いしてしまう価格帯が魅力的ですよね。コレクション性も高く、買ったは良いけど、使うのがもったいなくてどんどんためてしまっている、なんて人もいるのではないでしょうか。かくゆう私もそんな中のひとりではあるのですが(笑)
ホンダのウイングマークやヤマハの音叉マークといったロゴ系から、ヨシムラやミシュラン、ダンロップ、ブリヂストンなどのチューニングパーツ系、さらにはバレンティーノ・ロッシを筆頭としたレーシングライダー系やレーシングチーム、エナジードリンクなどのスポンサー系などなど、現在はたくさんの種類のステッカーが楽しめます。
ちょっと前までは、メーカー系のステッカーしかなく、どうしても欲しいものは自分で作っていたなんていうこともありました。しかし、現在は公式として販売しているもの、または配布される種類も増え、ステッカー収集家としては嬉しいところです。
今でこそレース会場などに足を運んだら、レーシングライダー系のステッカーを簡単に手にすることができますが、こういったライダー系の応援グッズがここまで普及したのは、バレンティーノ・ロッシというレース会で絶大な人気を誇るライダーが存在したからこそ。ファンの応援したいという気持ちをグッズとして提供してくれた、レースを一種のエンターテインメント化した人物でもあるのです。ロッシのグッズしかなかったのに、今やマルク・マルケスにマーベリック・ビニャーレスなどなど、たくさんのライダーのグッズが展開されています。
バレンティーノ・ロッシのスッテカーは、ライダー系の応援グッズの普及に貢献!
と、ちょっと話がそれましたが、ステッカーの主な使い方としては、殆どの人はバイクに貼るというよりも、身の回りの持ち物に貼って、バイク乗りを盛大にアピール、もしくは密かにバイク愛を育むために、自分のためだけに目に入るところに貼っている人、さらにはマイナーメーカーだけど、自分の乗っているバイクメーカーをもっと知ってもらいたいと、宣伝効果を狙って…なんていう人も!? その他、手軽にできるバイクカスタム方法として、ステッカーチューンなんていう手段もあります。
新車を買ったらまず、ステッカーを貼りますよね!え?貼らない?まぁそんな方もいますよね…。とりあえず自分の愛車という目印に、ちょっとでも個性を出すために、シールやステッカーを貼ったりすることを、ステッカーチューンというのです。
バイクに貼るステッカーといったら、メーカー系のロゴタイプの他に、タイヤのホイールに貼るリムステッカーや、タンクの傷防止のステッカーなどもあります。これらを貼るとスポーティな印象に仕上がってかっこいいですよね。その他にはクラシカルロゴだったり、メーカー以外だったら、好きなアニメのキャラクターだったり、ちょっとひねりを効かせたメッセージステッカーだったり、ブランド名をもじったパロディステッカーだったり……、バイクにこだわることなく、いろいろな種類が楽しめるのが特徴。
カウルに、メーターハンドル周りに、スクリーン、フェンダーなどなど、貼ることができる場所もたくさんあります。オールペイントしなくても、自分好みに簡単に仕上げられてしまうのです。でも、貼る楽しさの無限ループにハマってしまうと、抜け出せなくなり、愛車がとんでもないことになってしまうので、ほどほどに。
パニアケースに貼る訪れた地のステッカーは味わい深いですよね
簡単そうに見えて、センスが見えてしまうというよく見かけるのは、ツアラー系のパニアケースにツーリングで訪れた場所のステッカーをこれでもか!というくらいたくさん貼っている人。これはこれで、その時々の思い出をステッカーに込めて一緒に走っている、という感じでとっても素敵ですよね。味わい深いバイクに仕上がっています。また、カッティングシートで自作ステッカーをつくったりしても、オリジナリティーが向上しますよ!
そんなステッカーですが、どんなものがあるのでしょうか。いわゆる台紙から剥がしてペタッと貼ることができるシール状のもの。文字が切り抜かれたり立体感があったりする転写するタイプのデカールが主なところではあるのですが、素材も紙からビニール素材まで千差万別。貼り付ける場所によって種類を選ぶようにしましょう。
塗装のようにより本物らしく見せたいのなら劣化しにくいデカール一択ですが、遊び心たっぷりにペタペタといろいろなところに貼り付けるなら、シール状になっているステッカーがいいでしょう。バイクに貼るのであれば、UV加工や水濡れに強いなど、外気にされされることを考慮して、日焼けしてしまったり雨風にさらされて汚く剥がれてしまう、なんてことになりにくい素材を選ぶのをおすすめします。
ステッカーを収集しコレクションする楽しみ方もあり!
また、貼る以外の楽しみ方として、収集・コレクションするという楽しみ方もあります。レース好きだったら、応援しているチームやライダーのステッカーを回収せずにはいられないでしょうし、モーターサイクルショーなどでしか手に入らないステッカーも存在します。そんなレアなステッカーを見つけてコレクション、もしくはステッカーチューンを楽しんでみてはいかがですか?
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