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最速の量産電動バイク製造メーカー Lightning Motorcycles が手掛ける「STRIKE」とは

バイクのニュース / 2020年6月4日 9時0分

米国の電動バイクメーカーLightning Motorcycles が販売する、「STRIKE」は優れた走行性能と航続距離が与えられた電動モデルです。どれほどに性能を秘めているのでしょうか。

■電動バイクで最高速約350kmをマーク

 米国の電動バイクメーカーLightning Motorcycles は、優れた走行性能と航続距離を誇る「STRIKE」を2020年も継続して販売します。

 2006年にカリフォルニア州で設立されたLightning Motorcyclesは、2011年に開催されたユタ州ボンネビルで開催された最高速チャレンジで、218mph(約350km)を記録し電動バイクでの最高速記録を更新。

 2013年に開催されたパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムでもガソリンエンジン車を大きく引き離し優勝を勝ち取るなど華々しい結果をのこしてきています。

 同社はこれまで、レース用車両を公道仕様にした最高出力200HPのスポーツモデル「LS-218」(最高グレード380V 20 kwhバッテリー搭載車の最大航続距離は約290km)を発売。2019年にはLS-218同様のスタイルとしつつ、価格を抑えたSTRIKEを発売しています。

■気になるSTRIKEの性能は?

 LS-218は3万8888ドル(日本円で約430万円)と高額なためニッチな存在となっていましたが、STRIKEでは最高出力120HP、最高速約240km、最大航続距離約320kmを実現した最高峰モデル「STRIKE CARBON」で1万9998(日本円で約217万円)と約半分の価格におさえられました。

米国の電動バイクメーカーLightning Motorcyclesのレース用バイク。2013年のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムで優勝を飾るなど、輝かしい功績を残しています

 また、STRIKEでは足回りなどの装備においてもぬかりはなく、オーリンズ製のフルアジャスタブルサスペンションやブレンボ製モノブロックキャリパーなどLS-218同様、一流の製品で固められています。

 日本の市場においては普及までまだまだ時間がかかることが予想される電動スポーツバイクですが、ユーザーにとってより幅の広い選択肢が増えることを願いたいものです。

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