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レプソル・ホンダ・チームのマルケス兄弟、バイクを使用するトレーニング再開

バイクのニュース / 2020年6月7日 17時0分

MotoGPクラス5連覇を目指すレプソル・ホンダ・チームのマルク・マルケス選手は、弟のアレックス・マルケス選手とともに3月以来となるバイクでのトレーニングを再開しました。

■バイクに乗る喜びを実感したマルケス兄弟!

 レプソル・ホンダ・チームのマルク・マルケス選手は、2010年125cc、2012年Moto2、2013年、2014年、2016年、2017年、2018年、2019年MotoGPと過去に8度世界タイトルを獲得しています。コロナウイルス感染拡大の影響でシーズン開始が遅れている2020年MotoGPクラスですが、世界が日常へと再開し始める中、チームメイトでもある弟のアレックス・マルケス選手と5連覇を目指し、政府や健康専門家によるガイドラインや安全性の推奨事項に沿って、通常のバイクでのトレーニングを再開しました。

 3月11日以来バイクに乗っていなかった2人は、5月19日(火)に地元のセルベラから約35キロに位置するバルセロナ・カタルーニャ・サーキットに隣接するモトクロストラックでトレーニングを実施しました。エンジンを再始動させ、ライディングでしか味わえない感覚を楽しんでいます。この感覚を再び体験できたことに喜びを感じているマルクとアレックスは、レプソル・ホンダ・チームと共にMotoGP世界選手権の再開を心待ちにしながら、今後も政府のアドバイスに沿ってトレーニングの幅を広げていく予定です。

■Repsol Honda Teamマルク・マルケス選手

 2ヶ月ぶりにバイクに乗って最初の周回をするのは、正直ちょっと不思議な感じでした。でもすぐに体調が良くなってきて、筋肉も心もすべてを思い出し始め、バイクに乗ることができたのは本当に最高の気分でした。一歩一歩、普通の生活に近づいてきているし、これが一番重要なポイントです。

■Repsol Honda Teamアレックス・マルケス選手

 通常のトレーニングに戻ることができたのは素晴らしいことだし、モトクロストラックに戻ってこれたのは本当に嬉しい。バイクに乗ることは特別なこと。僕たちの生活にバイクが必要で、少なくとも少しの間は、すべてが普通のことのように思えました。残念ながら、世界はまだ以前の状況には戻っていません。私たちライダーはもちろん他の人たちも、この状況に適応してベストを尽くさなければなりません。今日のような日が増えることを願っています。

※ ※ ※

 ドルナスポーツ最高経営責任者カルメロ・エスペレータ氏は、MotoGPの改訂版開催日程について6月3日に次のように述べています。

「開催日程に関しては、来週中に発表できることを期待します。全てが順調に進めば、7月19日にヘレスでスタートします。ラストレースは11月の上旬となり、全12戦、13戦となるでしょう。しかし、欧州以外の開催に関しては、まだ決めなければいけない事案があります。欧州外でキャンセルされていないレースが4戦あり、それはタイ、マレーシア、アメリカ、アルゼンチンです。承認が必要であり、デッドラインの7月末までに開催を継続するのか中止にするのかを伝えます。序盤の2戦終了後には開催数が12戦、14戦、または最大で16戦になるか見えてくるでしょう」

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