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キャンプグッズを使って、家で「キャンプめし」しよう。オススメレシピ5選

バイクのニュース / 2020年6月8日 13時0分

新型コロナウイルス感染拡大による3密の防止などの影響により、自粛期間中は屋外であっても人が集めるキャンプ場は、来場者が減少していたようです。しかし、そんなときでもキャンプ気分を味わいたい、そんな方に向けてキャンプグッズを使って家庭でできる「キャンプめし」5選を紹介します。

■家庭でできるキャンプめし!

 バイクで行くソロキャンプは、漫画「ゆるキャン△」などの影響で近年多くの人たちに人気があります。新型コロナウイルス感染拡大防止の影響もあり、自粛期間中は屋外であっても人が集めるキャンプ場は、来場者が減少していたようです。そんなときでもキャンプ気分を味わいたい方に向けてキャンプグッズを使って家庭でできる「キャンプめし」5選を紹介します。

●入門編 ホットサンドメーカーを使った簡単レシピ

 キャンプでは定番のホットサンドですが、ホットサンドメーカーを使用した簡単にできるキャンプめしを紹介します。この調理器具の特徴である、両面をカリカリに焼き上げることができるメリットを生かし、いろんな具材を大胆に挟んで焼き上げてみましょう。

 まずは、肉まんに挑戦です。コンビニで買ってきたものや冷凍肉まんでもOKです。調理方法はいたってシンプルで、熱くなったホットサンドメーカーにそのまま挟むだけです。

 本来のモチモチした食感の肉まんですが、ホットサンドメーカーに挟むことで、外はカリカリ中はジューシーといった、まったく別の食べ物に早変わりします。また、餃子を挟むのもおすすめです。プライパンで焼いた餃子は下側のみを焼き上げますが、ホットサンドメーカーは上下を焼くことができるので、両面カリカリの羽根つき餃子を作ることができます。普段の餃子とは一味違った食感は、おつまみにも人気のレシピとなっています。

 その他にも、おにぎりやたこ焼きなど、ホットサンドに挟める具材であれば何でもOKです。お手軽食材もひと手間加えるだけで絶品キャンプめしに早変わりします。

●挑戦編その1 飯ごうを使った簡単レシピ

アイデア次第で「飯ごう」を蒸し器や鍋としても使うことも!

 キャンプグッズには「メスティン」と呼ばれるアイテムがあります。一般的にはごはんを炊く「飯ごう」として使用されますが、アイデア次第では蒸し器や鍋としても使うこともできます。

 初めての方にはシュウマイがおすすめです。通常と同じ要領でシュウマイを作ったら、調理器具の準備です。メスティンの中に網を入れたら、網の下側まで水を足します。クッキングシートを網の上に敷き、シュウマイを並べたらあとは蒸すだけの簡単レシピとなっています。また、同時にもう1つレスティンを用意してご飯も一緒に炊くことで、アウトドア気分をより味わうことができるでしょう。

 その他にも、じゃがいも・ニンジン・ベーコン・ウインナーを用意し、コンソメと水が入ったメスティンで温めれば完成の、おてがるな「ポトフ」に挑戦してみるのもおすすめです。

●挑戦編その2 絶品おつまみ「燻製」

 時間に余裕があれば、燻製を作ってみましょう。フライパンや鍋でも燻製調理はできますが、ベランダや庭で燻製機を使ってゆっくりとした時間を過ごすのはキャンプめしの醍醐味ともいえます。

 簡易的な燻製機であれば3000円前後で購入することができ、使用するチップやウッドの種類によって、食材の味を変化させることができるのがポイントです。

 チップは直接火をつけるのではなく、鍋などで熱を通して煙を発生させるため温度調整が必要になります。初心者の方には直接火をつけて燃やすだけのスモークウッドがおすすめです。

 煙が出始めたウッドを燻製機の中に入れて80度以上の温度になれば、あとは食材を吊るすだけです。定番のベーコンとチーズであれば、表面に色が付き始める15分~20分程度で完成、ラムチョップに挑戦するなら、スーパーなどで売られている骨付きのラム肉に、ハーブソルトをふりかけて、少し長めの30分~40分程度燻製にします。

 焼いた肉とはまた違った歯ごたえがあり、燻製ならではの香りを味わえるのがいいですね。

●本格編その1 空き缶を使った「ビール缶チキン」

 本格キャンプめし挑戦するのであれば、ビール缶を使ったレシピに挑戦してみましょう。一気にキャンプ気分を味わえます。用意する道具はビール缶とグリル、バケツだけでOKです。

 まず、鳥一羽を用意し下準備の開始です。熱が全体に行き渡るようにフォークで全体をまんべんなく刺して穴を開けていきます。次に、キッチンペーパーで余分な水分を拭き取り、切ったレモンを全体に擦り込んでいきます。その後はオリーブオイルを塗り、好みのハーブやスパイスを外と内側にまんべんなく擦り込んでいきます。数時間放置して味を染み込ませるのがポイントになるので、前日の夜に仕込んでおくのがおすすめです。

 下準備ができたら、半分ほど残した350mlのビール缶に丸鶏をセットします。缶に火が直接触れないようにアルミホイルを敷くのを忘れずにしましょう。

 あとはバケツを上から被せ、焼きあがるのをひたすら待ちます。1時間~1時間30分程度して表面がこんがり焼きあがれば、外はパリパリ、中はジューシーのビア缶チキンの完成です。

 SNSに載せたくなるような見た目も完璧な美味しいキャンプめしになること間違いなしでしょう。

●本格編その2 オーブンを使った「パエリア」

本格的なキャンプには欠かすことのできない「ダッチオーブン」

 本格的なキャンプグッズに「ダッチオーブン」と呼ばれるアイテムがあります。

 外にいながら本格的な料理ができるダッチオーブンは、初心者には少し扱いづらいといったイメージがありますが、物によっては通常の鍋と同じように使用することができます。

 おすすめなのは、パエリアです。3~4人前の場合、必要な具材は米2合とシーフードミックス2袋、ニンニク少々と玉ねぎ1個、彩を添えるパプリカの赤と黄をそれぞれ1個ずつ、その他にオリーブオイル、コンソメ、塩コショウ、サフランを用意します。

 作り方は一般的なパエリアと同じですが、ダッチオーブンに蓋をしたら炊きあがるまで20分ほど待ちます。うまく炊き上がっているのを確認し、10分ほど蒸らしたら完成です。

 パエリアは難しそうに思われますが、シーフードミックスを使用することで魚介類の下準備をする必要がないので、自宅でも気軽に挑戦できるのではないでしょうか。

※ ※ ※

 外出を控えなければいけない状況が続く中、自宅に居ながらキャンプめしでアウトドア気分を味わっている人も増えているそうです。同じ料理でも調理方法を変えるだけで雰囲気や味が変わり、ストレス発散にも繋がるのはとてもすばらしいことでしょう。

 今回ご紹介したレシピ以外にも、SNSにはたくさんのキャンプめしが投稿されていますので、みなさんも自分で考えたレシピを発信してみてはいかがでしょうか。

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