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ホンダ「CT125ハンターカブ」タイ市場で発売開始 日本国内も予定取り発売へ

バイクのニュース / 2020年6月9日 15時0分

A.P.ホンダ(タイ・ホンダ)は、2020年6月2日より話題のニューモデル「CT125ハンターカブ」の発売を開始しました。

■CT125ハンターカブ最初の市場はタイ

 A.P.ホンダ(タイ・ホンダ)は、2020年6月2日よりスーパーカブシリーズの最新モデル「CT125ハンターカブ」の発売を開始しました。

 2019年10月に開催された東京モーターショーでコンセプトモデルを発表して以来、多くのユーザーから反響を集めたCT125ハンターカブは、ホンダの歴史に残るモデル『CT110』をイメージしつつ現代的な走行性能・安全性を実現した新型車です。

 スーパーカブC125と同様のエンジンを搭載しつつ、シャシー剛性の最適化などを図ることで林道やトレッキングでの走行性を高めたハンターカブは、予約段階で年間販売計画台数の8000台を達成するなど、発売前から爆発的人気を獲得。

 ホンダの広報担当によると、日本国内においては新型コロナウイルスの影響による生産の遅れも懸念されていましたが、当初の予定とおり6月26日より発売されるとのことです。

CT125ハンターカブの発売に際し、A.P.ホンダの木村滋利社長は次のようにコメントしています。

「タイの二輪車市場の現在のトレンドは、新しい時代へと変化しました。ファンモデルにおいては、2012年から現在まで着実に成長する傾向にあり、2020年の最初の4か月では20%まで成長しています。この成長は主にグループでの人気によるもので、ソーシャルメディア時代に育ち、楽しくてやりがいのある行動を楽しんでいる世代、アウトドアツーリズムを好むユーザーに支持されています。興味深いことに、2019年にはアウトドアライフスタイルグループの製品が30%成長しました。

 CT125はかつてのCTの魅力とホンダの最先端テクノロジーを融合させた魅力あるモデルです。ホンダはタイのオートバイ市場のリーダーですが、これからも進化は止まりません」。

※ ※ ※

 発売前から様々な純正アクセサリー、社外カスタムパーツも開発されているCT125ハンターカブの価格(消費税込)は44万円となっています。

■CT125ハンターカブ

全長×全幅×全高:1960mm×805mm×1085mm
軸距:1255mm
最低地上高:165mm
シート高:800mm
車両重量:120kg
排気量:124cc
最高出力:8.8PS/7000rpm
最大トルク:1.1kgf・m/4500rpm

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