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梅雨のキャンプツーリング、備えあれば憂いなし!? 簡単に準備できる雨対策とは?

バイクのニュース / 2020年6月28日 13時0分

ツーリングに雨はつきもの、梅雨となればなおさらですが、雨に降られても無事に楽しく過ごすための簡単な装備や準備をご紹介します。

■雨の多い梅雨、いつものキャンプツーリングよりも入念な準備を

 梅雨時期など、せっかく予定したキャンプツーリングが雨に見舞われることは多いものです。仲間と予定を合わせた場合などは日程を変更できず、雨とわかっていながら出かける人も少なくないでしょう。そこで、雨天または雨天が予想されるキャンプツーリングでの準備や、あると便利な装備の一部をご紹介しましょう。

 まずはしっかりとしたレインウェアを準備し、濡れる前に着用することが基本です。走行中に体が濡れてしまっては、キャンプを楽しむどころではなくなってしまいます。気温が高いと内側が蒸れて汗まみれになるので、アウター素材は透湿防水が理想です。フードが付属しているタイプであれば、キャンプ場に着いて雨の中でテントを設営する際など、より便利です。

 足元はブーツカバーや防水ブーツで、中が濡れないよう対策しましょう。最近ではライディングブーツの上から履く、ソール付きの柔らかいレインブーツカバーもあります。さらに、濡れても大丈夫なサンダルなどを持参すれば、現地で身軽に活動できます。

 キャンプ場にはタープを持参すると、テント以外に雨をしのげるスペースが確保できます。少し大きめのタープを張れば、仲間と同じ空間で食事ができるなど、リビングスペースが確保できて楽しみが広がります。

 タープを持っていなくても、前室スペースが広いタイプや、フライシートの一部をタープのように張り出せるようになっているテントを選べば、荷物を置いたり、ちょっとした調理などもできるので重宝します。

丸めてコンパクトに圧縮できるレインブーツ(長靴)なら、雨で地面が濡れたキャンプ場での活動がグッと快適に

 バッグは防水仕様を選ぶと良いでしょう。最近ではバイク用品メーカーやアウトドアブランドなど、選択肢は豊富です。さらに、バッグの中身も防水性のあるスタッフバッグやジッパー袋で小分けにすると、バッグ自体が完全防水でなくても、中身が濡れないので安心です。

 雨中走行、そして雨のキャンプではどうしても濡れることが多くなります。そのため、アンダーウェアやタオルなど、普段より多めに持っていくといいでしょう。Tシャツなども含め、着替えはコットンではなく化学繊維、それもドライ素材のものを着用すれば、たとえ濡れたとしても乾きが早く、不快感が少なくなります。

 雨の日はいったんキャンプ場に入ると、動くのが面倒になるものです。食料や飲み物などの買い出しは、キャンプサイトに着く前に済ませておくと良いでしょう。

 キャンプツーリングは自然の中で過ごすのが醍醐味ですが、雨の場合は設備の整ったキャンプ場をチョイスするのも手です。お風呂やシャワー、コインランドリーなどのあるキャンプ場なら、冷えた体を暖め、濡れた衣類を洗濯乾燥できるなどのメリットもあります。また、天気予報次第で雨を避けられそうな場所に思い切って目的地を変更する、というのもアリですね。

キャンプツーリングでは、荷物は最小コンパクトにまとめるのがキモ。レインウェアやレインブーツ(長靴)は丸めてスタッフバッグに、レイングローブやジッパー袋も活用

 とくに雨の多い季節は「雨に降られても大丈夫!」という装備で対策し、レインコンディションもツーリングの一部と捉え、キャンプツーリングを楽しみたいものですね。

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