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カワサキ「J・レイ選手」がホームサーキットでベストラップを記録

バイクのニュース / 2020年7月10日 15時9分

カワサキ・レーシング・チームはカタルーニャ・サーキットで開催されたテストに参加しました。J・レイ選手、A・ロウズ選手ともに好タイムをマークしています。

■両選手ともに好タイムをマーク

 カワサキ・レーシング・チーム(KRT)のスーパーバイク世界選手権(SBK)ライダー、ジョナサン・レイ選手とアレックス・ロウズ選手は、チームのホームサーキットであるカタルーニャ・サーキットで2日間のテストを行いました。7月9日のセッションではJ・レイ選手がベストラップを記録しました。

 KRTの公式ライダーは2人とも、今後のレースで経験するであろう暑いコンディションに合わせてマシンとタイヤのセットアップを行いましたが、最終的にはJ・レイ選手が1分40秒450で総合1位、A・ロウズ選手が1分41秒137で総合4位となりました。。

 なお、今回のテストには17名のWorldSBKライダーがサーキットに集結しましたが、KRTは2020年シーズンに向けて長い休止期間を経て、主要なライバルたちのパフォーマンスレベルの目安を得ることができたと発表しています。

 今回のテストを終え、KRT のライダーは次のようにコメントしています。

■J・レイ選手

カワサキ・レーシング・チームのJ・レイ選手

「今朝はレース用タイヤ、ソフトタイヤ、そして予選用タイヤを2本使用しました。2日目のテストでは、究極のペースを追求し、何ができるかを確認することが目標でした。その後、セットアップの調整を行い、フロントの安定性を高めるためにいくつかの項目を確認しました。ミサノでのテストで使用したものと同じセットアップを確認するために、2台のバイクをバック・トゥ・バックさせました。

 高い路面温度とバイクのセットアップが合っているからなのか、それともこのロックダウン期間中に自分のライディングスタイルが進化して変わったのかはわかりません。でも、今の自分がバイクに求めているものは、今回のテストでいい感じになりました。2日目の午後からは気温が最高になるのを待って、テスト項目を把握するために2台のバイクでロングランを2回行いました。とても満足しているので、次のヘレスが楽しみです」。

■A・ロウズ選手

カワサキ・レーシング・チームのA・ロウズ選手

「最後の1時間ほどで、ポジティブな点が見つかったので、すべてをまとめてみましたが、2日目のテストでは107周と思ったよりも多くの周回数をこなすことができました。このようなポジティブな2日目を迎えることができて、とても満足しています。これはまだ学習の過程で、これだけの周回数をこなしたのだから、できるだけ早く学習したいと思っている。

 2日目の午後の自分のペースには満足しています。長い間、シーズンを休んでいましたが、思っていたよりも簡単に復帰することができました。フィリップアイランドで見たように、ニュータイヤよりもユーズドタイヤの方が僕のペースはいいんだとも把握しています。幸いなことに、カタルーニャでも同じような特徴を持っていました。中古タイヤではマシンのフィーリングが良いです。KRTに参加して、毎日、より多くのことを学んでいます。素晴らしいチームで、とても楽しんでいます」。

※ ※ ※

 新型コロナウイルスの影響により約5ヶ月間中断していたSBKのシーズンは、8月の1日と2日にヘレス・サーキットで本格的に再開される予定です。

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