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スズキ・インドが二輪車累計生産500万台達成 創立100周年に華を添える快挙

バイクのニュース / 2020年7月15日 15時0分

スズキの子会社であるスズキ・モーターサイクル・インディア社が生産を開始した2006年2月から14年5ヶ月で累計生産台数500万台に到達しました。数あるモデルの中でも原付二種クラスや軽二輪が貢献しているようです。

■14年5ヶ月目で500万台に到達

 スズキ株式会社のインドにおける二輪車の生産販売子会社であるスズキ・モーターサイクル・インディア社(SMIPL社)は、生産を開始した2006年2月から14年5ヶ月目となる2020年7月13日に累計生産500万台を達成しました。

 SMIPL社は2006年2月に「GT125」の生産を開始し、これまでにスクータータイプの「アクセス125」やバックボーンタイプの「ジクサー」など110~250ccクラスのモデルを中心に生産台数を拡大してきました。生産開始から

 2019年度のインドにおけるスズキの販売台数は685,223台、前年比102%と、全体市場が前年割れする中でも、「アクセス125」の販売貢献により伸張を続け、3.9%のシェアを獲得。インド国内だけでなく、周辺国や日本、アセアン、中近東、中南米などへの輸出も行うことで、スズキの二輪車最大の生産拠点としての役割を担っています。
 
 今回の発表に際し、スズキ・モーターサイクル・インディアの平尾浩一朗社長は次のようにコメントしています。

「今年、スズキは創業100周年を迎えました。スズキの二輪車が500万台を達成したことで、インドでのサクセスストーリーに新たな華を添えられることを大変うれしく思っています。これは、お客様からのスズキ製品への深い愛情と信頼の証です。この偉業を成し遂げられたのは、すべてのお客様と、インドでの販売を成功させ、500万台の達成に大きく貢献してくれたディーラーパートナーと従業員の皆様のおかげです」。

※ ※ ※

 なお、SMIPL社の記念すべき500万台目の生産車両は250ccのロードスポーツモデル「ジクサーSF250」となっています。

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