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ヤマハ「YZ250F」「YZ250F Monster Energy Yamaha Racing Edition」 戦闘力を高めた2021年モデル発売

バイクのニュース / 2020年8月3日 9時0分

ヤマハは、モトクロス競技用モデル「YZ250F」とファクトリーマシンのカラーリングイメージを再現した「YZ250F Monster Energy Yamaha Racing Edition」2021年モデルを発売します。どのような進化を遂げたのでしょうか。

■さらに進化したヤマハ製モトクロッサー

 ヤマハは、モトクロス競技用モデル「YZ250F」とファクトリーマシンのカラーリングイメージを再現した「YZ250F Monster Energy Yamaha Racing Edition」2021年モデルを10月30日に発売します(YZ250F Monster Energy Yamaha Racing Edition」は、7月30日から11月30日まで、YZ250Fは7月30日から2021年1月29日までの期間限定で予約受付)。

 中・高回転域やオーバーレブ領域でのパワー感、加速感の持続を照準にエンジン開発を行ったYZ250Fの2021年モデルは、吸気ポート、カムプロフィール変更により性能向上を図るとともに、カムチェーンに耐摩耗性と信頼性を高めるバレル研磨加工を施し、テンショナーはコイルスプリングの特性を最適化することで、高回転域でのカムチェーンに対する追従性を高めています。

 高回転でのパワー感に貢献する吸気システム、エンジン性能と心地よいサウンドに寄与するサイレンサーなどを採用した新型車では、YZ450F(現行モデル)と同型のバイテラルビームフレームを採用。

ヤマハ「YZ250F」「YZ250F Monster Energy Yamaha Racing Edition」に採用されたバイテラルビームフレーム

 タンクレールの薄肉化とダウンチューブの肉厚化を行いながら、軽量化と剛性バランス最適化を両立し、さらにエンジンを搭載するブラケット類のセッティング調整を重ねることで、バンプ通過時の滑らかな車体挙動を実現しています。

 また、フロントブレーキはピストン大径化、キャリパー形状刷新などでパッド接触面の拡大を図り、制動力とコントロール性を向上。リアブレーキはキャリパーとローターを変更、軽量化と熱容量バランスの最適化により熱歪みを抑え、安定した制動力を発揮します。

 そのほか2021年モデルでは、ハウジング外郭部の厚みを増すことで17%強度向上を図ったクラッチや、表面強度を高めるショットピーニング加工を施したギアを備えたトランスミッションなど、様々な箇所に手が加えられています。

 スマートフォンなどのデバイスでエンジンのセッティングを行うアプリケーション「パワーチューナー」にも対応した「YZ250F」「YZ250F Monster Energy Yamaha Racing Edition」の価格(消費税込)は、91万3000円からとなっています。

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