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原付二種のオフロード&モタードモデル アプリリア「RX125」と「SX125」に新グラフィックが追加

バイクのニュース / 2020年8月7日 9時0分

イタリアのバイクメーカー「アプリリア」は、排気量125ccエンジンを搭載する本格オフロードモデル「RX125」とモタードモデル「SX125」に新グラフィックを追加して発売します。

■まるで着せ替え? それぞれの専用グラフィックを共有

 排気量125ccクラスにもアグレッシブでスポーティなスタイルを持たせたアプリリアの「RX125」と「SX125」に、それぞれ既存となる専用グラフィックを入れ替えたようなバリエーションが追加されました。

 オフロードモデルの「RX125」には、既存グラフィックの「レッドレースウェイ」に加え「SX125」専用グラフィックだった「シルバースピードウェイ」を、モタードモデルの「SX125」には既存の「シルバースピードウェイ」に加えて「RX125」専用グラフィックだった「レッドレースウェイ」をそれぞれ追加しています。

 両モデルともフルサイズボディに排気量125ccの水冷単気筒DOHC4バルブエンジンを搭載し、最高出力11kW(15HP)/10,700rpm、最大トルク11.3Nm/8,000rpmを発揮します。

 車体構成部品のほとんどを共通としつつ「RX125」はフロント21インチ、リア18インチホイール、ブレーキディスクにはウェーブタイプを採用し、「SX125」は前後17インチホイールにオンロードタイヤを履き、フロント300mm、リア200mmのステンレス製ディスクが装備されています。

 また、ハードブレーキング時のリアホイールの浮き上がりを補正するアンチロールオーバーモードを備えたBOSCH製ABSシステムを、アプリリアとしてはこのカテゴリで初めて導入しています。

アプリリア「SX125」(2020年モデル)追加グラフィック:レッドレースウェイ

 フレームには高剛性のスチール製ダブルクレードルフレーム、フロントサスペンションはφ41mm倒立フォーク(ホイールトラベル240mm)を装備し、リアはトラクションを最適化するスチール製ロングスイングアーム(ホイールトラベル200mm)を採用しているなど、日本では原付二種に分類される「RX125」と「SX125」には本格的な装備とスタイルが盛り込まれています。

 価格(消費税10%込み)は「RX125」が40万7000 円、「SX125」が41万8000円です。2020年8月20日より全国のアプリリア正規販売店にて発売されます。

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