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真夏のライディングに向いているウエア、多種多様な効果にも期待!

バイクのニュース / 2020年8月11日 13時0分

熱中症警報アラートが発令されるような暑い季節。それでも走りに出かけたい! なんて思うときもありますよね。でも、普段のままでかけたら茹で上がってしまうこと間違いなし!では、どんなウエアで出かけたら良いのでしょうか?真夏のライディングウエアの選び方、着こなし方を紹介します。

■最初のポイントは、肌を露出して乗るのは絶対にNG。危険度★★★★★(MAX)

 半袖短パンでバイクにのったら気持ちよさそうなイメージですよね。ええ、少しだけなら気持ちが良いかもしれません。でも、転倒したときのダメージが大きいというのはもちろんのこと、それ以外にも時間が経つにつれて疲労感が倍増してきてしまうというデメリットがあります。というのも、生肌を太陽光に晒していると、体力がものすごく奪われてしまうというのをご存知ですか?

 例えば海水浴に行って日焼けをすると、次の日にダルくなったりしますよね。帰りのクルマの中で運転手を横目に爆睡してしまったり…と、これは日焼けによる疲れから生じるもので、日焼けは低度の火傷となり、身体にそれ相応のダメージを受けているということ。砂浜と違いバイクが走るのはアスファルトの上。アスファルトからの照り返しは、砂浜から受けるそれよりも大きく、直射日光の攻撃力は半端ない強さとなります。そう考えると、肌を晒して走るのは危険以外の何ものでもありません。短パンなんかででかけたら、エンジンの熱も受けて低音火傷間違いなしですよ。さらに、走行風に当たり続けことでも疲労感が増してしまいますし、汗をかいても逃してくれるところもなく不快感がMAX!

 なので、ツーリングに出かける際は、生肌を露出しないウエアを選んでくださいね。とはいえ、安全意識が高いみなさんなら、軽装では出かけないとも思いますが。念の為。

■メッシュジャケット+アンダーウエアで快適に!

 ということで、真夏でも長袖長ズボンが必須、という理由がおわかりいただけたかと思います。でも、夏に長袖って暑いんじゃね?って疑問も生じたりしますよね。でも、大丈夫!バイクウエアには夏用にメッシュジャケットというアイテムが用意されているのです。そして、暑さ対策で何よりも重要になるのが、クーリング効果のあるアンダーウエア。この2つをセットにして着込むのが真夏の最強装備となるのです。

アルパインスターズ ジャケット LOSAIL AIR EVO JACKET/ダイネーゼ BORA AIR TEX JACKET

 メッシュジャケットとは、言葉の通りメインの素材がメッシュ状になったジャケットで、ウエアの中にこもった熱を放出したり、外気を取り込んだり、外敵から身体を守ったりする鎧のような存在。もちろんプロテクターは必須。クーリング効果のあるアンダーウエアは、自分がかいた汗を吸収し、それを気化熱によって冷たく変化させる速乾性の高い超ハイテク構造が売りで、これが第2の肌のような存在となります。この2つを組み合わせることにより、メッシュジャケットから入ってくる風をアンダーウエアが受けて涼しさを倍増し、メッシュジャケットがウエアの中の熱を逃してくれる、という最強構造ができあがるということなのです。

 そうはいってもメッシュジャケットはちょっと大げさかも…なんて思っているストリートスライダーには、HYODやTAICHIから販売されている、プロテクターが装備されているトラックジャケットのようなアウターがおススメです。フード付きだったりと、カジュアルなテイストながらもクーリング機能が備わっているので、ちょっと羽織って走りに行く時も、通勤ライダーの方も便利に使えること間違いナシ!

 メッシュジャケットが苦手な方にもおすすめです。メッシュジャケットに変わる夏のアイテムとして注目度大です。

プロテクターが装備されているHYOD製のサマーライディングジャケット「ウチミズ」シリーズ

 HYODのサマーライディングジャケット「ウチミズ」シリーズは、気化熱を応用したクーリングストレッチ製で、打ち水のような涼しさに加え、身体の動きをサポートする適度なストレッチ製、UVカット機能も備わっている。肩、肘、脊髄プロテクター付き。

■アンダーウエア選びが暑さや疲れを軽減させるキモ

 クーリング効果があるアンダーウエアといっても、なんでも良いというわけではありません。走る距離や目的によっても異なってきますが、ツーリングに行くのであれば、バイクウエアメーカーのアンダーウエアを選ぶことをおススメします。

RSタイチ・クールライド ベーシック アンダーシャツ/クールライド ベーシック アンダーパンツ

なぜかというと、ライディングのポジションに合わせたパターンが採用されているので、運動性能が高く肌にピッタリ馴染むということ。さらに、汗を吸収する吸汗能力と、それを素早く乾かしてくれる速乾能力が優れているからなのです。

自分の体験からも、長距離ツーリングや、バイクのインプレなどで長時間バイクに乗るときに、普段使っているユニクロのエアリズムを着て実験してみたら、吸収速乾能力が間に合わず、着ている意味がない状態に(笑)当たり前といえばあたりまえなのですが、バイクに乗ることはスポーツすることと同じなので、それなりにシチュエーションに合わせたアンダー選びをすることをおすすめします!

 そして、できるだけ肌にピッタリ合うサイズを選ぶこともポイント!肌とアンダーに隙間ができると、効果も激減します。さらに、ライディング用のアンダーウエアには、バイクに乗るときの振動や動きによって生じる筋肉の揺れを支え、疲れを軽減させるサポート機能が搭載されたものもありますので、好みによって選んでみてくださいね。

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