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Moto3クラスでHonda Team Asia小椋藍選手が4戦中3度目の表彰台獲得

バイクのニュース / 2020年8月13日 15時0分

MotoGP第4戦チェコGPのMoto3クラスは、D・フォッジャ選手がキャリア43戦目にして初優勝を達成、小椋藍選手が3度目となる表彰台を獲得し、総合ランキング2位に浮上しました。

■チェコGP Moto3クラス日本人ライダーの結果!

 Moto3クラスは今大会も9台の優勝争いとなり、Leopard Racingデニス・フォッジャ選手がキャリア43戦目にして初優勝を達成しました。予選から好調を維持し5番グリッドからスタートを切ると、6周目にトップ集団の先頭に立ち、そこから積極的な走りを続け、19周のレースで真っ先にチェッカーを受けました。

 そのフォッジャをマークしたHonda Team Asia小椋藍選手が3位でフィニッシュ。最終ラップの攻防でトップに立つ作戦でしたが、バックストレートに出るシケインでGaviota Aspar Teamアルベルト・アレナス選手に先行され、今季初優勝のチャンスを逃しました。しかし小椋選手は、4戦して3度目の表彰台に立ち、総合4位から2位に浮上しています。

 トップ10にホンダ勢が6台入り、前戦アンダルシアGPに続き、ホンダ勢が2連勝を飾っています。

 Red Bull KTM Ajo鳥羽海渡選手は11位、ルーキーのEstrella Galicia 0,0山中琉聖選手は17位、Redbull Tech3 Team佐々木歩夢選手は20位、Honda Team Asia國井勇輝選手はセカンド集団でポイント圏内を走行していましたが転倒リタイア。前戦アンダルシアGPで今季初優勝を達成したSIC58 Squadra Corse鈴木竜生選手もトップグループに加わりましたが転倒リタイアに終わっています。この結果鈴木選手は、総合2位から4位へとポジションを落としました。

■Honda Team Asia 小椋藍選手(3位)

Honda Team Asia 小椋藍選手

 前回は他のライダーの転倒に巻き込まれてリタイアしているので、今回は積極的に前に出ようと思っていました。最後まで思っていた通りの走りができたと思いますが、今日のフォッジャは強く、彼を抜くのは簡単ではありませんでした。最終ラップに勝負しようと思っていましたが、思い通りにはいきませんでした。しかし、3位になり表彰台に立てたことはよかったです。次戦はもっと上を狙います

※ ※ ※

 連戦となるMoto3は、第5戦オーストリアGP(決勝:8月16日)、第6戦スティリアGP(決勝:8月23日)に開催されます。

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