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来季2021年MotoGP継続参戦に向け、ロッシ、ヤマハ、ペトロナスの三者が交渉継続

バイクのニュース / 2020年8月27日 15時0分

来季PETRONAS Yamaha Sepang Racing Teamへの移籍が濃厚となっているV・ロッシについて、ヤマハのリン・ジャービスは交渉継続中とコメントを発表しました。移籍先の発表は、MotoGP第7戦サンマリノGP開催時との話も囁かれています。

■V・ロッシ、サンマリノGPで来季移籍先発表か!?

 MotoGP第6戦スティリアGPは、2週連続でシュピールベルクサーキットでの開催となりました。レースは、前週のオーストリアGPと同じく今回も赤旗中断による2レースの展開となり、Monster Energy Yamaha MotoGPのV・ロッシは、2回に分けられた決勝において9位でフィニッシュ、7ポイントを獲得し、現在総合ランキング7位につけています。

 また、来季PETRONAS Yamaha Sepang Racing Teamへの移籍が濃厚となっているV・ロッシについて、ヤマハ・モーター・レーシング・マネージング・ディレクターのリン・ジャービスは、第6戦スティリアGPウォームラップ走行の際にインタビューに応え契約に関して現在の状況を説明しています。

ヤマハ・モーター・レーシング・マネージング・ディレクターのリン・ジャービス

「契約に関しては、三者が関与することから、これは複雑なプロセスです。バレンティーノはヤマハと契約をありますが、幾つかのスポンサーも関与しています。マレーシアにはペトロナスの法務、日本にはヤマハの法務、そして、バレンティーノにも法務を担当するチームがあり、複雑ですが、話は進んでいます。全ては事務処理です。ミサノでの発表を望みますが、それほど容易ではありません」と、リン・ジャービスは話します。

 V・ロッシ自身も以前にホームレースとなる第7戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの際に発表したい意向を語っており注目が集まっています。

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