ランブレッタからキャバレロにハートが傾きつつある？ in箱根

Aloha and mahalo for stopping by! 今週もサニーライドにご乗車いただきありがとうございます！ 前回は86％キャバレロにハートが傾いてしまったところまで書きましたが、いよいよ今回は決断の時。ランブレッタとキャバレロのダブルデート！？ in箱根！

■峠道で蘇るバイクを操る感覚！　そして悩みは、さらに深く…

　ランブレッタとキャバレロの輸入元、サインハウスの野口代表に遊びにおいで言うてもらって、箱根にあるバイカーズパラダイスへ試乗会に行ってきました。

　バイカーズパラダイス南箱根には、バイク乗りが集うおしゃれで居心地いいカフェも併設。天井も高く、広々空間。音楽もベース音が響くちょっと高級な感じ。

　何よりも私が入って一番感動したのが女子トイレ。ここはフランスの高級ホテルか！？そんな雰囲気。トイレの写真はさすがに撮れなかったので是非行ってご自身の目で体感して下さい！　パウダールームも素敵で2時間は余裕でリラックスできてしまいます（笑）

　さて、試乗会。ランブレッタ、キャバレロを始め、台湾育ちのスクーターSYMにFANTICの自転車まで何台あるんだろう？って思うくらいありました。

　自転車は、これまた素晴らしく、バイク＋αで欲しくなるのでしっかり別の機会に書かせていただくとして、まずはランブレッタちゃんです！　125ccと200ccに再度乗車。そして、カフェの中に展示されているマシンもじっくり見比べた。カラーが8色もあると、どの組み合わせがいいか、その時点でクリスさん決めれない（涙）

　どれも可愛いねん！ ヘルメットと合わせてブルーもいいし、やっぱりイタリア的なレッドも可愛いし、シンプルに白で爽やかな感じもいい…３つまでは絞れたけど、ここからが難航。というわけで、迷った時は一旦離れてみる！　ちょっと時間置いてみると違うポイントが見えてくるからねぇ。

入り口にはキラキラ光る薄い青にペイントされたFlatTrack

　離れて向かった先には、もちろんキャバレロさん。店内に飾ってあるFlatTrackは赤黒でパキッとチャープで素敵。さらにピカピカの薄いブルーが太陽でキラキラ光るこれまたFlatTrack。入り口でカフェの看板の下でみんなの心をそれだけで魅了する不思議な一台。

　ランブレッタへの一途な想いがどんどん薄れていく。恋のような甘酸っぱい想い。なんなんだろう。でも、これが自分に合う究極な一台を選ぶってことなのかしら。十数年離れていた私、真っ新な気持ちでバイクと見つめ合うことができている気がする。展示されているマシンたちを気がすむほど見る。それから、ようやく試乗の先導を1日している野口代表に改めて相談。

　お客様の邪魔にならないように、空いているマシンに乗せてもらう。

　キャバレロに乗る緊張もありましたが、この日、クリスさんは山道をバイクで走るのは実に13年ぶり！　大きな幹線道路とかショールームの周りは走らせていただいていましたが、手に汗状態。ギアチェンジは不安ないけど、コーナリングがスムーズにいくか（汗）大回りして、はみだせへんやろか？　対向車に迷惑かけへんかな？とか。

キャバレロで箱根の峠道へ、最初は緊張しましたが体は覚えてました！

　最初の飛び出しはめっちゃ怖かったし、下り坂もドキドキでしたが徐々にドラムを叩くみたいに右手、左手、右足、左足が別々の働きを同時に瞬時にできていった。時はすごく経っていますが、体はちゃんと覚えててくれた。何よりもそこが嬉しかった！

　乗りながらどんなシチュエーションでキャバレロを普段乗りたいかをイメージ。250ccがちょうどいい。うんうん。街中だとそうだね。高速もちょっとそこまでなら安定して楽チンやね。でも、ロングライドするならどうかしら？ シートの硬さや乗り味を感じながら試乗コースを下ったり登ったり。

　キャバレロなら500のスクランブラーがいいかな。

　ほな、ランブレッタは？

　いらんの？ 一目惚れやったん違うん？

　また天使と悪魔が耳元でささやき始めた。ウゥゥゥ。。。余計迷ったクリスさん。スクランブラーの青と黄色も密かに欲しかったりするし、土の上も乗ってみたくなったり、ランブレッタでお買い物も行って実際に荷物運んでみたいし！ 決断するはずが余計とっ散らかったクリスさん。

　もう少しだけ、悩むことにしました。

　ランブレッタかキャバレロ！ あなたならどうする？

　みんなの意見を是非聞かせてください！