ヤマハ、2021年モデル「YZF-R1／YZF-R6」のレースベース車予約受付開始

ロードレース競技およびサーキット走行専用2021年モデル「YZF-R1 レースベース車／YZF-R6 レースベース車」の予約受付を開始しました。

■ヤマハの2021年サーキット走行専用モデル予約受付開始！

　ヤマハは、ロードレース競技およびサーキット走行専用モデル「YZF-R1 レースベース車/YZF-R6 レースベース車」の2021年モデルを、9月4日より予約受付を開始し（予約期間限定）、2021年1月29日に発売します。

「YZF-R1 レースベース車」は、2020年モデルのヤマハのフラッグシップスーパースポーツ「YZF-R1」をベースに、レースなどサーキット用途に配慮したモデルです。2021年モデルでは、APSGを織り込んだYCC-T（電子制御スロットル）や、EBM（エンジンブレーキマネジメント）、BC（ブレーキコントロール）などの電子制御システムを採用しています。

　YZF-R1 レースベース車の仕様は、ヘッドランプ、ポジションランプ、ミラー、ホーン、タンデムシート、タンデムステップ、リアフェンダーカバー、グラフィック類の装備を省いた状態で出荷されます。また、購入特典として、サーキット走行専用部品の「ワイヤーハーネスセット」と「ECU」（F.I.マッチングソフトウェア含む）は、本体とは別送となります。

サーキット走行専用モデル「YZF-R6 レースベース車（マットダークグレーメタリック）」

「YZF-R6 レースベース車」は、2020年モデルのスーパースポーツ「YZF-R6」（欧州仕様）をベースに、レースなどサーキット用途に配慮したモデルです。トラクション・コントロール・システム（TCS）やクイック・シフト・システム（QSS）などの電子デバイスに加え、上位モデル「YZF-R1 レースベース車 （2019年モデル）」と同型のフロントサスペンション、フロントブレーキなどを継続採用しています。

　第1次予約2020年9月4日～9月30日、第2次予約2020年10月1日～11月30日の期間限定予約による受注生産で、予約窓口は全国の「ヤマハオンロードコンペティションモデル正規取扱店」で取り扱います。

　価格は、「YZF-R1 レースベース車」は225万5000円（税込）、「YZF-R6 レースベース車」は、124万3000円です。