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MotoGP第7戦サンマリノGP決勝、Moto3で2人の日本人ライダーが表彰台を獲得

バイクのニュース / 2020年9月16日 19時0分

MotoGP第7戦サンマリノGP決勝は、何度も順位を入れ替える激戦のMoto3クラスでポールポジションスタートの小椋藍選手(Honda Team Asia)が2位、3番グリッドスタートの鈴木竜生選手(SIC58 Squadra Corse)が3位表彰台を獲得する活躍を見せました。MotoGPクラスでは、母国GPとなるフランコ・モルビデリ選手(PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team)が最高峰クラスでの初優勝を果たしています。

■母国イタリア人ライダー が大活躍のサンマリノGP

 MotoGP第7戦サンマリノGPの決勝が2020年9月13日、イタリアにあるミサノサーキットでおこなわれました。

 ヤマハ勢がフロントローを独占する形でスタートした決勝レース。フランコ・モルビデリ選手は2番グリッドからレースし、ポールポジションのマーベリック・ビニャーレス選手(Monster Energy Yamaha MotoGP)をスタートで交わすと、4番グリッドからのロケットスタートを決めたバレンティーノ・ロッシ選手(Monster Energy Yamaha MotoGP)とのテールトゥノーズの接戦を繰り広げます。

 そして2台でトップグループを形成すると、そのままF・モルビデリ選手がレースをリード。必死に食い下がるロッシ選手をジワジワと引き離し、2位以下を2秒以上離す形でMotoGPクラスでの自身初優勝を果たしました。

 なお、日本人ライダーの中上貴晶選手(LCR Honda IDEMITSU)は、9位フィニッシュとなっています。

ポールポジションからスタートし、2位表彰台を獲得した小椋藍選手(Honda Team Asia)

 日本人ライダーが目覚ましい活躍を見せたのが、moto3です。

 前日におこなわれた公式予選により、小椋藍選手と鈴木竜生選手の2人がフロントローからのスタートとなり、優勝への期待感が高まる展開でスタートした決勝レース。

 ポールポジションスタートの小椋選手がスタートを決めるも、それを上回る勢いで一気にトップに飛び出したのは鈴木竜生選手でした。その後もガブリエル・ロドリゴ選手(Kommerling Gresini Moto3)がトップに立つなど、トップを激しく入れ替えながらレースは進みます。
 
 そんな激戦に飲まれ、レース中盤には10位までポジションを落とした小椋選手でしたが、驚異の追い上げを見せ、2位でチェッカー! そこに鈴木選手も続く形で3位を獲得。表彰台に2つの日の丸を挙げる快挙を成し遂げました。

moto2クラスに参戦する日本人ライダー長島哲太選手(Red Bull KTM Ajo)は8位

 Moto3クラスに参戦する日本人ライダー、山中流星選手(Estrella Galicia 0,0)は12位、鳥羽海斗選手(Red Bull KTM Ajo)17位、國井勇輝選手(Honda Team Asia)23位、佐々木歩選手(Red Bull KTM Tech 3)転倒リタイア、moto2クラスに参戦する日本人ライダー、長島哲太選手(Red Bull KTM Ajo)は8位走行中の最終ラップに転倒リタイアとなっています。
 
■Honda Team Asia 小椋藍選手(2位)

 今日は何故かレース序盤から中盤にかけて少し問題を抱えていたので、それに関しては少し詰めなくてはいけません。そんななかで、チャンピオンシップのポイントが大きく取れたので、本当に嬉しいです。2番手なので!

■SIC58 Squadra Corse 鈴木竜生選手(3位)

 今回の表彰台には満足しています。今回のレースは本当にタフだった。みんな肘が当たったりして、すごく危ない走りをしているライダーもいるなかで表彰台に上がることが出来たので。ここ3戦は少し苦しんだので・・・。次戦も頑張ります。

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