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身長155cmバイク女子、夜道雪のチャレンジバイク道! 218馬力のスーパースポーツCBR1000RR-RファイアブレードSPに挑戦!! 第一印象&足つき編

バイクのニュース / 2020年9月19日 13時0分

人気YouTuberで声優、モデルなどマルチで活躍する夜道雪さんが、憧れだったというホンダのスーパースポーツモデルCBR1000RR-RファイアブレードSPのスタイルや足つき、取り回しなどチェックしてみました!

■夜道雪さんが憧れるCBR1000RR-RファイアブレードSPとは?

 夜道雪さんはYouTuber、声優、モデルとして幅広く活躍している人気タレント。大型二輪免許を所有する大のバイク好きで、なんと5台も所有しているんだとか。身長は155cmと小柄ながらも、そのうち2台が大型ロードスポーツ! 最新モデルやバイク用ギアなどにも興味津々なのだそう。

 今回紹介するホンダのCBR1000RR-RファイアブレードSPは、MotoGPマシン「RC213V」のエンジン技術を採用した大型スーパースポーツモデルです。新設計の軽量かつ超ショートストロークエンジンで最高出力218馬力を実現。フレームやサスペンション、カウルのデザインも一新されてフルモデルチェンジ。世界のバイクファンから注目を集めています。

 ベースとなっているCBR1000RR-Rファイアブレード開発コンセプトは「Total Control for the Track ~サーキットで本領発揮するマシン」で、ファイアブレードシリーズのテーマ「Total Control ~ 操る楽しみの最大化」を継承しながら、サーキット走行やレースでの使用に特化しています。

 そのスペシャルバージョンとなるSPでは、オーリンズ社製の電子制御サスペンションのほか、ブレンボ社製のフロントブレーキキャリパーを装備するなど足まわりを強化。軽量なリチウムイオンバッテリーを採用したり、クイックシフターを標準装備するなど、さらにスポーツ性を追求した特別な仕様になっているのです。

スポーツ性能に特化したCBR1000RR-RファイアブレードSP

 実はプライベートでは大型ロードスポーツを乗りこなし、サーキット走行も楽しんでいるという夜道雪さん。CBR1000RR-RファイアブレードSP発表された当初から気になっていたそうです。そこで見た目の印象や扱いやすさ、足つき性など、気になるところをチェックしてもらいました!

■意外とコンパクト! ホンダらしいカラーと最新機能がカッコいい!!

 どうも夜道雪です! 今回紹介させていただくCBR1000RR-RファイアブレードSPは、発表当初からずっと憧れていたバイクでした。大型ロードスポーツを所有していて足の着かないバイクに乗り慣れているつもりですが、身長が155cmと低めなのでやっぱりスペックは気になっちゃっています。

CBR1000RR-Rのシート高830mmという数字だけで感じた印象よりも足つき性はよく感じます

 でも、実際に車両を見てみたら想像していたよりもコンパクト! 特にシートまわりがスッキリしていて、スペックのシート高830mmという数字をみた時の印象ほどの怖さはありませんでした。

 ボディカラーはグランプリレッド。ホンダのスポーツモデルらしい赤白青のトリコロールカラーがとてもカッコいいです! せっかくのSPなのでグランプリレッドはSP限定にしたらいいんじゃないかなって思いました。

CBR1000RR-Rカッコいいスマートキーがお気に入り!

 気に入ったのはイグニッションのスマートキー。珍しくてカッコイイー!!と思いました。ただ私はかなりドジなので、ポケットの中に入れたまま走行中にどこかに落としてしまったりしちゃうんじゃないか…なんて想像しちゃいました(笑)。

CBR1000RR-RファイアブレードSPには、ホンダとアクラポヴィッチ社が共同開発したチタン製マフラーが装備されています

 それから、フルカラーの液晶メーターも最先端という感じでとてもカッコよかったです! スマホのような画面に慣れている世代にはとても扱いやすそうだと思いました。あと、ホンダとアクラポヴィッチ社が共同開発したチタン製マフラー! どんな排気音がするのか気になっちゃいます。

■軽さとバランスのよさで、足つきの不安は解消!

 実際にまたがってみると、私のように背が低くてもかなり乗りやすいと思いました。両足はつま先がようやく接地する感じですが、シートが薄くて前方が細くなっているので、シート高830mmという数字だけで感じた印象よりも足つきよく感じます。車体も軽くて重心のバランスいいので、片足を着いただけでも車体を安定させることができました。

前傾の姿勢なので思わずハンドルに力が入ってしまいます

 ポジションはこれぞ「ザ・ SS」という感じで、ハンドル位置がとても低く感じました。今まで乗った中でもステップ位置が特に高くて後ろにある印象。ステップに足を乗せる時に「あれ、ステップはどこだ?」って思いました(笑)。かなり前傾なので思わずハンドルに力が入ってしまいそう。慣れが必要そうです。

 フルモデルチェンジしたCBR1000RR-RファイアブレードSPは、発表されてからずっと気になっていた憧れのバイクでしたが、スペックだけ見てたら自分でも乗れるのかなっていう怖さがありました。でも、実際に見て触れてみたら想像よりも軽くてコンパクト。思ったよりずっと扱いやすそうです。今から乗るのが楽しみです!

CBR1000RR-RファイアブレードSPは発表されてからずっと気になるモデルでした

■CBR1000RR-R FIREBLADE SP
全長×全幅×全高:2,100×745×1,140mm
軸距:1,455mm
最低地上高:115mm
シート高:830mm
車両重量:201kg
最小回転半径:3.8m
エンジンタイプ:水冷 4ストローク DOHC 4バルブ 直列4気筒(SC82E)
総排気量:999cc
内径×行程:81.0×48.5mm
圧縮比:13.2
最高出力:160kW(218PS)/14,500rpm
最大トルク:113N・m(11.5kgf・m)/12,500rpm
燃料タンク容量:16L
タイヤ:前120/70ZR17M/C(58W)、後200/55ZR17M/C(78W)
ブレーキ形式:前 油圧式ダブルディスク、後 油圧式ディスク
懸架方式:前 テレスコピック式、後 スイングアーム式
フレーム形式:ダイヤモンド
■メーカー希望小売価格:278万3000円(消費税10%込)

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