身長155cmバイク女子、夜道雪のチャレンジバイク道! ヤマハの最上級スポーツモデルYZF-R1M ABSに挑戦!! 走ってみた編
バイクのニュース / 2020年9月23日 13時0分
人気YouTuberで声優、モデルなどマルチで活躍する夜道雪さんが、ヤマハのスーパースポーツモデルのスペシャルバージョンYZF-R1M ABSを初体験。実際に試乗してみました。
■スポーツライディングに優れたコントロール性を発揮するYZF-R1M ABS
バイク好きで知られる人気タレント、夜道雪さんがヤマハのスーパースポーツ最上級モデルYZF-R1M ABSを初体験!
YZF-R1、YZF-R1Mの共通するキャッチコピーは「人機官能」。人とマシンを技術とテクノロジーで繋ぎ、スポーツライディングに優れたコントロール性を発揮することです。
スロットルバルブ駆動を行うYCC-T(電子制御スロットル)にAPSG(アクセル開度センサーグリップ)を採用してアクセルワイヤーを撤廃。よりダイレクトな操作感を得ることができるようになりました、
また、電子制御メニューは選べるパワーモードとクイックシフト、トラクション、ローンチ、スライド、リフトコントロールに加え、2020年モデルから新たにブレーキコントロールをエンジンブレーキマネジメントが追加。R1Mには引き続きエレクトリックレーシングサスペンションが装備されています。
最新テクノロジー満載のYZF-R1M ABSに興味津々
スーパースポーツにはあまり乗り慣れていないという夜道さんですが、最新テクノロジーを装備したYZF-R1M ABSに興味津々。見た目の印象や足つき性などの感想を伺った前回に引き続き、後編ではついに実走へ!乗り味や操作性をチェックしてもらいました。
■860mmのシート高は足つきがよくないけれど、軽い車体で一体感はバッチリ!
どうも夜道雪です! マシンから醸し出されるオーラとシート高860mmというスペックにちょっぴりビビっておりますが、YZF-R1M ABSを走らせていただくことになりました!
YZF-R1M ABSのスペックにビビってますが、いよいよ走らせます!
見た目の印象はとにかく大きい…。またがってみても足つきはとにかく悪くて、見た印象そのままです。シートも大きいので、体を左右のどちらかに寄せないと足がつかないので、このまま公道で1人で乗るのは少し不安があります。
でも、車体はとても軽く感じます! 女性でも身長が160cmくらいもあればきっと余裕なんじゃなでしょうか? バランスがよくて、体を伏せるとタンクに上半身がフィットする感じで一体感があります。私の身長でもシートやサスペンションを調整したら、もう少し楽に乗れそうです。
イグニッションキーをオンにするとフルカラーの4.2インチTFT液晶メーターが起動。右グリップの手元にあるセルボタンでエンジンスタートです!
■乗りはじめて不安解消!操作感がよくてフレンドリー!!
電子制御スロットルを開けて走り出すと、とても軽やか、滑らか、スイスイ、という感じで出したいスピードまで一瞬で向かってくれます。
あれ、スーパースポーツに不慣れなはずの私でも安定して走れちゃいます!
ストレート、コーナリング、中低速、どれをとっても素晴らしかったです。トラコンの存在感がとても際立っていた印象です。スーパースポーツに不慣れな私でも安定して走れちゃいます。とても乗りやすくて、調子に乗って回してしまいそう。走っていて自制心が必要なバイクかもと感じました(笑)。
もっと乗り込んでいけば、さらなる高みを目指せそう。乗る前は大きさに抵抗がありましたが、乗り出してしまえばサーキット走行には問題ありませんでした。
ただ、ふと「R1Mで街乗りしたい!」なんて思った時は、信号待ちでの足つきがしんどそう。公道はテクニックや慣れでカバーするか、シートやサスペンションの調整でカバーするか悩みどころです。
大きな車体の威圧感がありましたが、乗ってみるとサーキット走行が楽しい、とてもフレンドリーなバイクでした。
乗る前は車体の大きさに抵抗感がありましたが、実際に走らせてみるとYZF-R1M ABSはフレンドリーなバイクです
■YZF-R1M ABS
全長×全幅×全高:2,055mm×690mm×1,165mm
軸距:1,405mm
最低地上高:130mm
シート高:860mm
車両重量:202kg
エンジンタイプ:水冷 4ストローク DOHC 4バルブ 直列4気筒
総排気量:997cc
内径×行程:79.0mm x 50.9mm
圧縮比:13.1
最高出力:147kW (200PS) / 13,500r/min
最大トルク:113N・m (11.5kgf・m) /11,500r/min
燃料タンク容量:17L
タイヤ:前120/70ZR17M/C 58W、後200/55ZR17M/C 78W(前後チューブレス)
ブレーキ形式:前 油圧式ダブルディスク、後 油圧式ディスク
懸架方式:前 テレスコピック式、後 スイングアーム(リンク式)
フレーム形式:ダイヤモンド
■メーカー希望小売価格:319万円(消費税10%込)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ドゥカティ現行車では唯一!? 空冷Lツインを搭載する第2世代スクランブラー「アイコン」の魅力
バイクのニュース / 2024年11月22日 12時10分
-
実用性は捨てられないけど走りも重要! そんなワガママを叶えてくれるスズキ「BURGMAN400 ABS」
バイクのニュース / 2024年11月10日 12時10分
-
今も昔も変わらない夜道雪の青春バイク! KTM 390 DUKEで走ってみました! 〜夜道雪のちょっと寄り道〜
バイクのニュース / 2024年11月6日 12時10分
-
ヤマハの自動変速機構「Y-AMT」搭載車に注目が集まるが…… 「MT-09」の最上級モデル「SP」は何が凄い?
バイクのニュース / 2024年11月5日 8時10分
-
ヤマハ「YZF-R9」日本初公開 導入は2025年春、3色の車体色をラインナップ
バイクのニュース / 2024年10月28日 17時10分
ランキング
-
1歯磨きのあとに口をゆすいではいけない…毎日磨いているのにむし歯になる人がやっている「誤解だらけの習慣」
プレジデントオンライン / 2024年11月25日 6時0分
-
2話題の「異世界転移チャレンジ」を検証 手首に“690452”と書いて寝ると行ける?
おたくま経済新聞 / 2024年11月25日 15時0分
-
3「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
ねとらぼ / 2024年11月25日 13時52分
-
4斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月25日 11時3分
-
5充電しながらiPhoneを触ってはいけない? 劣化が早まるリスクも!?【スマホのプロが解説】
オールアバウト / 2024年11月24日 21時25分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください