絵本で見た料理はどうしてあんなに美味しそうに見えるのか!? キャンプツーリングで勝手に再現キャンプ飯

バイクのニュース / 2020年9月24日 15時0分

ミニサイズの「ダッチオーブン(dutch oven)」があれば、バイクキャンプツーリングの料理の幅が広がること間違いなし。今回は世界的に有名なドイツの絵本『大どろぼうホッツェンプロッツ』に出てくる、美味しそうな“泥棒料理”を作ってみました。

■ダッチオーブンdeキャンプ飯、少年時代の記憶に思いを馳せて……

 子供の頃に読んだ本に出てきた料理が気になり、大人になってからネットで検索する人も少なくないハズ……。マーク・トウェインの『トム・ソーヤーの冒険』(TV番組でも放送されていましたね)で子供達がキャンプで作った魚とベーコンのソテー、また子供向きではないですがヘミングウェイの小説に出てくる野営料理など……。

 そしてドイツの作家、オトフリート・プロイスラーの『大どろぼうホッツェンプロッツ』(全3部作)に登場するメニューもまた、よだれが出てくるほど美味しそうでした。

 ならばキャンプツーリング(キャンツー)で作ってみようと挑戦したのが、ポテトとニンニク、玉ねぎ、ベーコンを使ったそれっぽい“泥棒料理”です。『大どろぼうホッツェンプロッツ三たびあらわる』(シリーズ完結編)のなかで、主人公ホッツェンプロッツが、敵対する子供たちに「本物のどろぼう料理を食べさせてやる」と、振る舞った料理です。

 子供達が感激、大喜びしたその料理は、ダッチオーブンを使えば簡単にできます。材料はジャガイモ、玉ねぎ、厚切りのベーコン、そしてたっぷりのニンニク。味付けは色々な方法がありますが、ここでは簡単に入手できるコンソメの素とハーブ入りの塩、オリーブオイルだけで作ってみました。

 ジャガイモや玉ねぎはザク切りで、少々皮が付いていても気にしません。ワイルドなキャンプ飯という感じですね。ただしニンニクはしっかり皮を剥きましょう。玉ねぎやジャガイモと違ってニンニクの皮は加熱してもそのまま残ってしまいます。

 キャンプ料理の定番調理器具、厚い鉄で全体に火が通りやすいダッチオーブンは、基本的に材料を入れて加熱するだけ。適量の具材を放り込み、水も少々(具材から水分が出るので少なめでOK)。調味料を入れて(味付けをして)待つだけです。

 ガスストーブなどで加熱しても良いですが、せっかくなので焚き火で調理してみました。10分ほどで水分が飛び、少し香ばしくなったあたりで完成です。ホクホクのポテトと玉ねぎの甘さ、ベーコンの脂にとろとろのニンニクが食欲をそそります。これはビールにも合うでしょう!

解体して収納可能な焚き火台とグリルを使えば焚き火で調理することも可能。炎を眺めながら出来上がりを待つのも楽しみのひとつ

 お気づきかもしれませんが「それ、ただのジャーマンポテトじゃん」な訳です。しかしそこはあくまでも絵本で見たワイルドな“泥棒料理”として再現を楽しみ、逆にジャーマンポテトを作って「これ、泥棒料理っていうんだよ?」なんて話のネタとして、一品加えてみてはいかがでしょうか。

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