スーパーカブに乗り、富士通スタジアム川崎で夏のプロレス観戦へ!
バイクのニュース / 2020年9月25日 13時0分
Happy aloha Friday!!!今週はグルメな予定でしたがSUSHI選手の記事が火曜日にアップされたので急遽!私も便乗させていただきます!
■夏の場外乱闘、富士通スタジアム川崎でプロレス観戦
私にとって唯一の夏フェス@富士通スタジアム川崎!8月29日に昼夜どっぷり格闘技&プロレスを満喫してきたのだ。今年デビュー20周年を迎えた佐藤光留選手の年に数回行われている自主興行、格闘技とプロレスを独自のルールで融合させた最高のエンターテイメント“ハードヒット”と佐藤選手の20周年記念大会“変態と呼ばれて”のダブルヘッダー。感想をまず一言で言うと、すんげ~~~サイコーでした!
コロナで全く声を出しての観戦ができなくなった今、野球もプロレスも生で観る方がクリスさん的にはストレスが溜まる訳。でもそんな中、大会冒頭の挨拶で佐藤選手が『ここは室内と違って広いから、ソーシャルディスタンスをとりながら十分離れて大声で選手の応援をしてください!』涙が出るくらい嬉しかった!やっぱり応援は声出さなきゃ!球場内に広がる歓声と拍手。みんな同じ気持ちだったんだ。
挨拶が終わりゴングが鳴り大会がスタート。それにしても格闘技というのはプロレスと違って静かだ。みんなじっくり技を腕組みしながら見入ってる。そしてキマったと思ってキマらなかった時の静かな「アァ~」が私は密かに好きである。プロレスラーが格闘技スタイル、いやハードヒットスタイルで試合をする新鮮な空間。2試合目にバイクのニュースでもすっかりお馴染みになったかしら?SUSHI選手が登場。♪すっし食いねぇ~♪のテーマ曲に乗って元気に登場。プロレスの試合だと歓声や拍手があがるんだけど…さて、リング上に上がったSUSHI選手、対戦相手はかなり手ごわい!いいところを観せてくれ!
夏の日差しのおかげで、リング上の気温は40度以上、背中がついたら火傷します!
出だしは良かったけど、すぐにマットに倒され、そこからが(;;)ワロタあかんけど、もうねぇ、ひどかった。SUSHI選手がひどいんちゃうんよ! 相手の鈴木選手が30度超える日差しが照りつけるブルーのマット、40度以上きっとあるやろね。そこにずっと押さえつけたり、引きずったりで炙り寿司状態。背中も真っ赤で『アッツ!』が球場内に響く。SUSHI選手の反撃で鈴木選手を倒した時、鈴木選手も『アツ!』
もうせーへんやろ思ったらまぁ、鈴木選手はこわいね。ずっと炙ってたよ。そのダメージなのか、攻撃が後半全くできずKO。SUSHI選手のファンは隣で、めっちゃ泣いてました。痛そうに退散していく。夜の試合でリベンジだ!
爽やかでめっちゃ強い大好きな和田拓也選手が登場
その後の試合も渋い試合が続き、第6試合! 大好きな和田拓也選手が登場! 爽やかでめっちゃ強いねん! この試合は近くで観たいものの、応援したいからリングから離れ、人との距離をとって、めっちゃ声出してみた!気持ちよかった~! ビシッと響くキックにグイグイ相手の飯塚選手を翻弄し最後は肩固めで3分4秒KO。去る姿も凛としててかっこよかった。そしてちょうどこの試合が終わった時に編集長から『SUSHI選手の取材終わったよ!』と連絡が来たので急いで外へ。
背中が火傷で痛いSUSHI選手、新しいスーパーカブにご満悦
SUSHI選手は背中が火傷で痛い言うてましたが元気! 夜の試合もバッチリ!とのこと!夜の試合も楽しみにしながら最新のカブを堪能。125ccあるタイ製のスーパーカブ。50ccより走り出しが早くて気持ちいい。周辺をちょっとプチライド。ちょっとそこまでに丁度いい!帰ってきて可愛いなぁと駐車場でカブをマジマジ見てたら『クリスさん!』
取材中に和田選手が声をかけてくれてビックリ!
聞き慣れた声が!なんとさっきまで試合してた和田選手が。しゃがんで面白い格好になってたから恥ずかしかったけど、めちゃ嬉しかった。ここぞとばかりに記念写真。忙しいのに、ほんまありがとうございました!
別の試合会場に向かった和田選手を見送り、もう一台プジョーのスクーターを乗車。大きくて加速も良くて乗りやすいしブレーキもスムーズだけど、小回りが思ったようにいかない。私の技術を磨かねば!編集長にそんな企画を頼みつつ夜の試合が近づいてきたのでみんな球場の中へ。
夜の試合が始まるまで編集部が乗ってきたプジョーモトシクルのTWEET150にも試乗
一番前をしっかり陣取り試合開始の時を待つ。私の今夜のお目当ては、メインの諏訪魔選手VS佐藤光留選手。同じチームで戦う仲間でもあるけど同時にライバルの両選手。後楽園で見る諏訪魔選手も最高ですが月明かりの下でコールに応える諏訪魔選手のオーラがすごい。壮絶な試合は24分も続いた。お互い一歩も引かない。互いの全てを出し切るそんな試合展開。先輩後輩対決でもあるこの試合、痛いはずのチョップも佐藤選手は『先輩だから全然痛くありません!』
いや、痛いやろ…赤いし!
すごい攻防が繰り広げられ最後は、諏訪魔選手の必殺技ラストライドで佐藤選手を持ち上げマットに叩きつけた。3カウントで試合終了。いつまでも大の字で寝ていた佐藤選手。月明かりの下最高の20周年になった佐藤選手の最後の言葉が身に沁みました。
『どんなに負けて、どんなにやられても続けてきた』
メインでおこなわれた佐藤選手と諏訪魔選手の試合は手に汗握る展開に!
この言葉に気付いたら涙が…佐藤選手。最後まで感動をありがとうございました! また年末今年もありますよね!? ハードヒットに行かないと一年終わらないから!プロレスがわからなくても、格闘技を観たことなくても、一度は体験してほしい佐藤選手の世界。最高の夏になりました!
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