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「Surf City Market Place by MQQNEYES」開催 “Withコロナ”時代を乗り切るための試金石的イベント

バイクのニュース / 2020年10月1日 9時0分

オリジナルパーツの販売やイベントの運営など幅広い業務を展開する「MQQNEYES(ムーンアイズ)」は大磯ロングビーチでSurf City Market Place」(サーフシティ・マーケットプレイス)を開催しました。

■万全のコロナ対策の上で行われた屋外イベント

 去る9月27日、神奈川県大磯町にある大磯ロングビーチにて昨年10月6日の第一回に引き続き開催されたムーアイズによる「Surf City Market Place」(サーフシティ・マーケットプレイス:以下SCMP)は、この先、我々が嫌が応にも過ごさなければならない“Withコロナ”時代において、「どのようにイベントを楽しむべきか」を示す試金石的な催しといえるかもしれません。

 カー&バイクやクロージング、そして雑貨やフードに至るまで様々な“アメリカン・カルチャー”が一堂に会すこのイベントは昨年も好評を博したのですが、冒頭でお伝えしたとおり、今年は「新型コロナウイルス」が蔓延し、その感染拡散防止の為、世界規模でイベントが中止、もしくは延期になっているのはご存じのとおりです。

 そうした中、特別措置法にもとづく緊急事態宣言が4月16日から全国で発令され、当初、4月19日に開催予定だったSCMPも9月27日へ開催日が変更されたのですが、「コロナ禍」の中であろうとも多くの観客が大磯ロングビーチの特設会場に来場。述べ約4000人の来場者を数えたのですが、逆に今のような閉塞感を感じる時代だからこそ、こうしたイベントの開催が多くの人の中で切望されていたのかもしれません。
 
 プロ野球やJリーグなどの開幕が6月19日に変更され、東京オリンピックも来年への延期が発表された状況下の中、野球やサッカーは7月10日に無観客が解除され、動員人数や声を出しての応援の禁止などの制限があるものの観客を入れての試合が行われるようになりましたが、おそらくこの先、特効薬やワクチンが開発されない限り、数年はこうした状況が続くであろうことが予想出来ます。

入場口では検温と住所の記入、消毒が徹底された今回のSCMP。体温が37.5度以上の方は入場不可でしたが大きな問題はなかったように思います

 そうした中、開催されたSCMPはマスク着用の上、入場口で一人、一人を検温し、連絡先を記入し、手指の消毒をした上での入場という徹底した感染予防対策がとられたのですが、ここまでの措置なら何となく安心感が増すのも正直なところ。実際、多くの人が久しぶりのイベントを存分に堪能した様子です。

■全国から140件の業者が参加

 ちなみにこの日の会場には関東近郊はもとより、新潟や福島、九州の福岡などからも140件のショップがベンダーブースを構え、訪れた多くの人がショッピングを楽しんだのですが、「コロナ禍」の中で無くなってみて改めて分かったのが、こうしたイベントが市場の隆盛の一端を確実に担っているというごく当たり前のことです。

クルマやバイクのパーツのみならず、雑貨やフードなどアメリカン・カルチャーにまつわるものなら何でもアリというバラエティに富んだ内容となったSCMP。ご家族連れでも楽しめるイベントです

 ショッピングや食事を楽しむというスワップミート(いわゆるフリマ)という催しであると同時に、こうしたイベントが久しぶりの友人、知人と交流を温める場所であるということを、参加した多くの人がこの日の大磯ロングビーチで痛感したのではないでしょうか。

 毎年、年末にパシフィコ横浜で開催されていたYOKOHAMAホットロッドカスタムショーが今年は中止となってしまったことは既に主催のムーンアイズから発表されていますが、今回は密を避けやすいアウトドアゆえに万全を期して開催されたSCMP。

 この先の時代、どんなことが起こるのか、まだまだ不透明な状況ですが、同イベントの成功がこれからの業界にとって一つの指針になることを個人的に願うばかりです。

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