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SBK第8戦 カワサキのJ・レイ選手が表彰台逃すも6連覇達成!

バイクのニュース / 2020年10月19日 13時0分

2020年SBK第8戦エストリル(ポルトガル)決勝レースがエストリル・サーキットで開催されました。今回のレースを終え、絶対王者J・レイ選手が6年連続でチャンピオンに輝きました。

■J・レイが偉業達成! 6年連続のチャンピオンに

 2020年SBK第8戦エストリル(ポルトガル)決勝レースがエストリル・サーキットで開催されました。

 年間チャンピオンが決定する2020年の最終戦エストリル大会では、レース1にJ・レイ選手が4位を獲得し、この時点で年間タイトルを確定。見事、6年連続のチャンピオンに輝きました。

 なお、レース1では1位にトプラク・ラズガットリオグル選手(パタ・ヤマハ・ワールドSBKオフィシャルチーム)、2位にチャズ・デイビス選手(Aruba.it レーシング-ドゥカティ)、3位にギャレット・ガーロフ選手(GRTヤマハ・ワールドSBKジュニアチーム)が入賞。

 レース2日目のスーパー・ポールレースでは、1位T・ラズガットリオグル選手、2位G・ガーロフ選手、3位M.ファン・デル・マーク(パタ・ヤマハ・ワールドSBKオフィシャルチーム)、レース2は1位C・デイビス選手、2位S・レディング選手(Aruba.it レーシング-ドゥカティ)、3位T・ラズガットリオグル選手が入賞。ヤマハとドゥカティ勢の活躍が目立つ大会となりました。

 6年連続でチャンピオンを獲得したJ・レイ選手は2020年シーズンを終え次のようにコメントしています。

■J・レイ選手

6年連続でチャンピオンを獲得したカワサキ・レーシング・チームのジョナサン・レイ選手

「今は何も感じていません。今シーズンは信じられないような旅になりました。ワールドSBK、ドルナ、すべてのサーキット、オーガナイザーに感謝しています。

 2020年は誰もが経験したことのないシーズンになりましたが、サーキットにファンや家族、友人がいなくて寂しいですし、北アイルランドの故郷からのサポートがいことも残念でした。
 
 しかし、彼らは今、ここにはいられませんが、彼らとカワサキ・レーシング・チームのために、今シーズンもプッシュし続けてくれました。昨年のようにスタートは出遅れましたが、決してあきらめませんでした。地獄のような旅でしたが、とても幸せです」。

※ ※ ※

 なお、2020年のマニュファクチャラー(車両製造メーカー)ランキングは1位カワサキ(392ポイント)、2位ドゥカティ(391ポイント)、3位ヤマハ(330ポイント)となっています。

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