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アウトドアブームに乗って話題の「鉄板」で肉を焼いてみた キャンプツーリングにも最適な「ヨコザワテッパン」!

バイクのニュース / 2020年10月31日 9時0分

アウトドア、キャンプブームは凄まじく、人気のキャンプ場は平日でも賑わっています。またソロキャンプも盛り上がっており、おひとり様に適した豊富な調理アイテムはバイクで行くキャンプツーリングにも最適。今回は話題の鉄板「ヨコザワテッパン」をキャンツーで試してみました。

■アウトドブームに乗って、話題の「鉄板」で肉を焼いてみました

 男のキャンプ飯と言えば、ステーキ! 分厚い肉を美味しく焼くためには、熱を溜めやすい分厚い鉄板が適していると言われていますが、今回使用したアイテム「ヨコザワテッパン」は、まさにお肉を美味しく焼くためのこだわりが満載です。

 まず厚さは約5mmでA5サイズ(200×150×4.5mm)、重さ1.06kgです。通販サイトから4194円で購入しました。ちなみにハーフサイズは重さ780gでさらにコンパクトです。

 1kg近くある鉄板は決して軽くはありませんが、見た目の通り板状なので、バイクツーリングのパッキングを困らせるようなものではありません。1人用の鉄板としては十分すぎる大きさがあり、メーカーによると3人から5人までなら1枚でまかなえるとのこと。使い方も至って簡単ですが、初めて使う場合は次の準備が必要です(専用の収納袋に準備や使い方、注意点が書いてあります)。

1. 両面を火で炙る
2. 食器用洗剤で洗う
3. 軽く両面に食用油を塗って保管

 ダッチオーブンでも行なう、いわゆる「シーズニング」ですね。使用後は焦げなどを付属のヘラで落とし、軽く洗って乾かし、付属の油紙に挟んで専用袋に収納します。

 さて、調理してみます。使い方は実に簡単。焚き火やストーブ、コンロでも良いですが、火をつけて、鉄板が十分熱くなったところでとろ火に、油を引いて焼くだけ。

 鉄板をセットしてから食べるまでの時間が異常に短く済み、しかも肉への火の入り方が抜群なので、病み付きになる人が多いのが納得。旨味を引き出してくれます。

 また今回は、アウトドア好きの間で話題の調味料、アウトドアスパイス「ほりにし」(225g)もネット通販で購入(1890円)し、ステーキ肉にまぶしてみました。

 醤油をベースににんにく、生姜、オレガノ、ローズマリーなど多様なスパイスがミックスされていて、少し濃いめの味。肉の旨味を引き立たせてくれました。

収納袋には取扱説明書と金属コテ、アルミ製のやっとこ、防錆用油紙が付属。写真は一度焼入れをしているのでやや黒ずんでいる。風合いの変化も楽しみのひとつ

 ヨコザワテッパンの説明書によると、最初は肉が少しくっつくかもしれませんが、複数回使用しているうちに馴染んでくるそうです。

 ちなみに、ソロキャンプの人気芸人ヒロシさんがオリジナルで製作した鉄板では、肉汁が垂れないよう、鉄板の縁に絶妙な曲げ加工がされており、じつはそちらも大変魅力的なのですが(すぐに売り切れてしまう人気商品のようです)、このヨコザワテッパンは加工なし、鉄材から切り出したようなシンプルさ、この思い切りの良さもまた、アウトドアを愛する心意気が感じられます。

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