『小野木里奈の○○○○○日和』は、バイクを綺麗にカッコよく撮影する方法を実践しました！

今回の『小野木里奈の○○○○○日和』は、プロカメラマンにバイクの撮影方法を参考にして実際に撮影に出かけました。気持ちの良い秋の陽気に誘われてバイクで出掛けた先での撮影は変わるのでしょうか。

■バイクの撮影で新発見、実践してみました！

　皆さんこんにちは！今日はバイクを良い感じに写真に撮るコツを紹介します！こちら、私もずーっと気になってたことで、Instagramとか「#バイク」関係で検索するとバイクの写真撮るうえで皆さんめちゃくちゃこだわっててびっくりしたんです！(笑)

　撮影場所も、もちろん海や山など自然が多いところや、バイク映えするスポットなどなど… そんな写真を眺めていると、単純なのでそりゃ「私もこんな写真を撮ってみたーい！」と思いますよね(笑)

　そこで、まずは撮影する上で、バイクを撮るならどんな角度や明るさだったり、簡単にできる撮影テクニックをまずは学ばなければなりません。撮影スポットはまた別の機会に色々調べてみるので、それまでお待ちください！

　いつもお世話になっているカメラマンさんにお話を聞いて、素人でも簡単にバイクの綺麗な写真を撮れる方法を伝授していただきました。誰でもできる方法なので、もし最近バイクデビューした方で自分のバイクをかっこよく撮った写真をSNSにアップしたい！と考えていたら是非参考にしてみてください！！

　ちなみに今回はバイクだけでなく、食べ物の写真もインスタ映えする写真の撮り方も教わったので、そちらもまた別の機会に紹介しますのでお楽しみに！

プロカメラマンさんは、撮影前にアングルを決めているそうです

　カメラマンさん曰はく、ずばり「バイクを撮るときは下から撮ること！」だそうです。むむ？下からということは… そう、バイクと対面して、立ってカメラを持ってバイクに対して上の高さから撮るというよりも、撮る人が膝立ちやしゃがんでカメラを構えて下からバイクを見上げるような体勢で写真を撮るということがポイントなんだそうです！つまり、ローアングルっ！
　
　なるほど！こちらについては盲点でした！！　私は基本立って、上から後ろの景色も一緒に入れたかったので、完全に真逆な方法で撮っておりました～(笑)　たしかにバイクのカメラマンさんと現場でご一緒していると、基本皆さんはしゃがんだりなど下から見上げる形で撮っていましたね。そういうことだったんですね…！　これなら素人の私でも真似できるので、早速実践してみようと思います。

私がバイクの写真を上から立って撮った場合

　Beforeはこちら。これまで上から立って撮っていたver.
「before写真」そう、今までこのアングルと構造で私は基本撮っておりました。

私がバイクの写真を下から見上げて撮った場合

　Afterはこちら。下から見上げて撮ってみたver.
「after写真」バイクの迫力の伝わり方が全然違いますね！

　カメラを構える位置が違うだけでこんなに違うんですね！　ちなみにこの写真を撮るときは、バイクと立ち位置の距離は全く変えてません。ただ、立って撮ったか、しゃがんで撮ったかの違いだけなんです。撮るカメラの高さしか変えてないのに写真だとこんなにも変わるので驚きますよね！

　このようにバイクをメインに大きく下から撮る時、お話を聞いたカメラマンさんが仰っていたのは、背景をできるだけ入れないでバイクを目立たせることを意識しているんだそうです。今まで私は背景も一緒に入れたかったので上から撮っていたのですが、写真を見比べてみるとたしかにバイクの臨場感は伝わりにくいですよね。あえて背景を最小限にするという考え方が意外でした。でも、このローアングルから撮って背景があまり映らなくても、わりとその場所の雰囲気は伝わるんですよね。光の明るさや色味だったり、全く背景も映らないわけでもないですし。

　さらにカメラマンさんのようなプロの方々は、もう撮る前から画が頭の中で決まっている場合が多く、その頭の中に描いた画をイメージして実際に撮るんだそうです。カメラマンさん全員がそうとは言えませんが、私がお話を伺ったカメラマンさんはそのように仰ってました。すごい…！！

バイク中心の撮影でも現場の雰囲気は十分に伝わってきますね！

　このアドバイスを活かして、秋の気持ちいいお天気の日にバイクに乗り色々バイクの写真を撮ってみました～！　もう今まで自分が撮ってきた写真と全然違うからこそ、こんな簡単な方法で写真が変わるんだ、と感動します (笑)　この方法を応用して、今後も映えるバイクの写真に挑戦していきたいなと思います！バイクの写真撮ることに悩んでいる方は是非参考にしてみてはいかがですか？

■小野木里奈Instagram