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メスキットで炊き込みご飯に挑戦!! 軽量コンパクトでキャンプツーリングにも最適な万能調理器具

バイクのニュース / 2020年11月14日 9時0分

軍用がルーツのメスティン(飯盒)は、万能な調理器具として人気のアウトドアアイテムです。蓋がトレイにもなり、無骨なスタイルも魅力的な「メスキット」で炊き込みご飯作りにチャレンジしました。

■キャンプ飯のバリエーションが広がる!

 バイクでのキャンプツーリングに持ち込んだ『MiliCamp』の「アルミメスキットパン」(通販サイトから2,480円で購入)は、「飯盒」に当たるメスティンの蓋がトレイ用途の形状になったセットで、折り畳みのハンドルで収納できます。目安の炊飯量は1合、収納時のサイズは19.5×15.5×5.5cm、重量は250gと、荷物を少なくしたいソロキャンプやバイクツーリングにも適しています。

 素材はアルミ製で熱伝導率も高く、調理時間を短縮できるのも魅力です。表面はアルマイト加工がされているのでシーズニング(お米の磨ぎ汁を沸騰させて皮膜を作る)は不要とのこと。さっそく、炊き込みご飯を作ってみることにしました。

 作り方は簡単。自宅からジップロックに入れて持参した無洗米を容器に移し、水、醤油を適量、さらに出汁を入れるわけですが、今回は自宅から鶏ガラの素を持参。そして材料を入れて煮込むだけ。秋のキャンプということで、地元のスーパーで舞茸とゼンマイなどの山菜を購入し、投入しました。

 キャンプ芸人のヒロシさんが言及していたことですが、お米を炊く時の火加減は「始めチョロチョロ中パッパ」と言われますが、その逆をやると成功しやすいそうです。それを参照し、最初の数分間を強火で煮込み、水気が少なくなったところで弱火、さらに状態を見て15分ほど蒸らしました。初めてのメスティン料理にもかかわらず上手に炊くことができ、心配していた焦げ付きもなく、手入れも簡単でした。

熱伝導率の高いアルミ製のメスティンは初めての炊き込みご飯も簡単。割とアバウトに作れてしまうのが良いところ

 蓋には仕切りがあり、おかずなどを載せる皿として活躍します。本体はフライパンにもなるので、料理のバリエーションが広がりそうです。また、蓋は本体の取っ手をたたみ、Dリングによってしっかりロックできるので、調理中に取っ手を使わないという方法を選択すれば、圧力鍋としての効果もありそうです。収納の際もバラバラになりにくく、何よりミリタリーテイストの「野営道具」という雰囲気が気分を盛り上げてくれます。

 無水カレー、ピラフ、パエリア、カオマンガイ、パスタ、アヒージョなど、様々なレシピに挑戦してみたくなるアウトドア調理器具、メスキットは、バイクで行くキャンプツーリングにもピッタリなアイテムです。

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