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カワサキ「MEGURO K3」公開! 次世代のカワサキプラザ東京等々力で初披露

バイクのニュース / 2020年11月19日 19時0分

カワサキは11月17日に公開した新型モデル「MEGURO K3(メグロK3)」のメディア発表会を次世代のカワサキプラザ東京等々力で開催しました。MEGURO K3は24日までカワサキプラザ東京等々力に展示されます。

■高級感あふれるトラディショナルな新型車

 カワサキは2020年11月19日に、今月17日に公開したばかりの新型モデル「MEGURO K3(メグロ・ケー・スリー)」のメディア発表会を次世代のカワサキプラザ東京等々力で開催しました。

 2021年2月1日に発売するメグロK3は、カワサキのネオクラシックモデル「W800」をベースにし、かつて販売されていたモデル「カワサキ500メグロK2」の雰囲気を踏襲した新型モデルです。

カワサキプラザ東京等々力に展示された「MEGURO K3(メグロ・ケー・スリー)」

 今回開催された発表会では、カワサキモータースジャパン 代表取締役の寺西 猛社長も登壇し、歴史あるスポーツバイクブランドである「MEGURO」ブランドの復活を祝福。自らの手でアンベールを行いました。

新型モデル「MEGURO K3(メグロ・ケー・スリー)」のアンベールを行うワサキモータースジャパン 代表取締役の寺西 猛社長

 また、メグロK3はこれまでにNinja H2やW800、W650など名だたるモデルを手掛けてきた川崎重工業株式会社モーターサイクル&エンジンカンパニー 技術本部 デザイン部 CMF課 猪野精一さんが開発に関わっていますが、メグロK3について次のように話します。

「すでにひとつのモデルとして確立されているW800をベースにするという難しい案件でしたが、発表以来、皆様にはいい印象を抱いていただけているようです。

 また、メグロK3はかつてのメグロ・シリーズに雰囲気を寄せていますが、例えばクロームメッキの箇所を初期型のNinja H2でも採用した銀鏡塗装に置き換えたり、七宝焼だったタンクエンブレムをアルミ型押し成型に職人が手作業で塗装したものへと変更するなど、現代的なアレンジを加えて高級感を与えています。

 色々と制約はありましたが、メグロ・シリーズらしい雰囲気を感じていただけると思います」。

※ ※ ※

 なお、11月20日から24日にかけてカワサキプラザ東京等々力に展示されるメグロK3の2年間の販売計画台数は400台、価格は127万6000円となっています。

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