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ドゥカティ・サーキットエクスペリエンス開催にて、バイクの走行イベントを初見学!~リターンライダーKANEKO’S EYE~

バイクのニュース / 2020年11月21日 9時0分

クルマ業界に25年以上。ドライビング・インストラクターや自動車に関する研修トレーナーをしている経験を活かし「ブランド」「商品」「こだわり」「疑問」など、現在のバイク界をピュアな目線でレポートします。

■ガンガン走るのではなく、楽しみながらサーキットを走る

 最近なかなかバイクに乗る機会が減ってしまっているのですが、そんな中でも、MotoGP、そして全日本ロードレースの中継や配信を欠かさずにチェックしております。するとやはりサーキット走行というのにもどんどん興味が湧いて来ていたところ、タイミング良く「ドゥカティ・サーキットエクスペリエンスinもてぎ」が行われている会場に潜入し、見学できるチャンスがやって参りました。

「ドゥカティ・サーキットエクスペリエンスinもてぎ」は、ドゥカティオーナー向けのサーキット走行イベントで、ガンガン、タイム!タイム!というイベントではなく、サーキット走行を楽しむ事をテーマとし、サーキット初心者でも参加可能というスタイルのイベントです。当日は残念ながら雨模様となってしまったのですが、朝からピリピリとしたムードということはなく、準備を進める参加の方々の顔を見ていると、サーキットを楽しもう!という雰囲気でいっぱいです。

 会場では専用のホスピタリティエリアが用意され、そこには「バイクのニュース」でも執筆中のジャーナリストである伊丹孝裕さん、そしてもうひと方、鈴木大五郎さんの2人がライディングアドバイザーとしてスタンバイしてくれています。

 1日のスケジュールは、最初に慣熟先導走行が含まれた25分枠を1本、そしてフリー走行となる20分枠を2本、計3本という構成となり、最初の走行前には伊丹さん、鈴木さんによる基本講習が行われ、サーキッット走行に備えての注意、そして会場となる「ツインリンクもてぎ」の走行ポイント、攻略法などを丁寧に説明してくれます。

伊丹孝裕さん、鈴木大五郎さんが丁寧に説明してくれます

 このイベントで一番印象的に感じたのが、各走行枠の前に3回に分けて行われていた「走行レクチャー」の時間です。レクチャーは、伊丹さん、鈴木さん2人のトークショー形式で進められ、ライディングについてのポイントやバイクの機能の話、またセットアップの話などがあり、自分は潜入の立場だったので全てを聞くことができなったのですが、ちょっと聞いていても参考になることばかり。プラスして参加者からのQ&Aも行われていて、走りに対しての振り返り、次の走行へ向けての課題を考えるにはちょうどいい時間です。またバイクと体を休める時間にもなるし、いい時間の使い方だと感じます。

ドゥカティを楽しめるイベントに参加できるのが羨ましい

 フリー走行枠でも希望者には、ペースを合わせた先導走行もあるなど、サーキット初心者でも楽しめるというのは納得というか、参加の方々がそれぞれドゥカティを思いっきり楽しんでいる姿を見ていて本当に羨ましく思いました。

 自身、モーターサイクルショーなどの展示イベントへは伺っていましたが、サーキットを使用したバイク走行イベントの会場を訪れたのは今回が初めて。見ているだけなのにいろいろ学びもありました。やはり訪れるチャンスがある時は、足を運んでみるのをオススメ出来ますし、本当にアリですネ。

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