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テントだって乾かせちゃう! 125ccトライク「APtrikes125」ならでは? のキャンプスタイル

バイクのニュース / 2020年11月23日 11時0分

株式会社アライブプラスが販売する小型トライク「APtrikes125」は普通自動車免許でも運転出来る変わり種バイクです。今回は「APtrikes125」3台でキャンプツーリングに出かけてみました。果たしてその使い勝手はどれほどのものなのでしょうか。

■APtrikes125の意外な利便性

 株式会社アライブプラスが輸入・販売する「APtrikes125」とは、側車付き軽二輪として登録される車の運転免許で運転することが可能な125ccトライクです。そんなAPtrikes125でツーリング、キャンプをした株式会社アライブプラスの渡辺さん、仕事仲間の株式会社ツイントレードの田井中さん、APtrikes125イメージガールの田代琴美さん。昨夜ゆったりと食べ、飲み、笑い、綺麗な空気の中でしっかり眠った三人。起きたらすぐに撤収作業が始まりました。

 一晩使ったテントやエアマットは湿気を取ってから収納しないとカビが生えてしまいます。が、APtrikes125 ならこの通り! すっぽりフライシートの中に隠れていますが左にも一台APtrikes125があります。ルーフやボディなどの「ガワ」があることで、いろいろなものを干す場所が多いことも他の車両にはない特徴の一つかもしれません。洗濯してもルーフ部に紐や簡単な突っ張り棒を渡せば洗濯物も干せそうです。

3人のり出来る125cc「APtrikes125」。ルーフやボディなどの「ガワ」を備えることでテントなどを干すことも可能です

 何やら荷物を積載しながら話をする渡辺さんと。田井中さん

渡辺さん「上の方がええんちゃう?」
田井中さん「確かに。大きなケースを載せると灯火類が見えなくなりますもんね」
渡辺さん「よし、そうしよう!上に装着できるように考えるわ!」

APtrikes125の積載方法について話す渡辺さんと田井中さん

 APtrikes125は、リアにケースを積んだら灯火類が見えなくなるため、今度はルーフ部に装着しよう、との大きなアイデアを得てご満悦の渡辺さん。やはり実践からの気づきは多いのでしょうか? 渡辺さんは次のように話ます。

渡辺さん「そうですね、こんな風にキャンプに行くための荷物を積んでみないと気づかなかったです。ですがAPtrikes125はちょっとラフな乗り方をしても、多少雑に扱っても、全然大丈夫なタフな車両。全く気を使わないので、それがいろいろな発想が浮かぶ理由の一つかもしれません」。

 収納場所(後部座席は2名乗車可能)が多いため、荷物問題はあっさり解決。朝の光が心地いい中、早々に家路につきました。

琴美ちゃん「お腹すいた~」
田井中さん「いつか息子達とキャンプしたいなぁ~」
渡辺さん 「今度はモリ積んで海で魚突こう!」

隊列を組んで走るAPtrikes125。その愛くるしい姿に胸がキュンとします

 三者(三車)三様の、心の叫びも様々に、おそらく世界初のAPtrikes125三台によるキャンプツーリングは終了しました。この愛くるしい隊列を見ていると、いつの日かファンミーティングなど開催してもらいたい、もっとたくさんのAPtrikes125が走っている姿を見てみたい、と思ってしまいます。渡辺さん、ぜひいつの日かお願いします!

【了】

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