SYM「JET X125」公開 上質な走りを実現した新型原二スクーター登場

台湾のバイクブランド「SYM（エス・ワイ・エム）」は、新型の原付二種スクーター「JET X125」をオンラインで公開しました。どのうなモデルなのでしょうか。

■利便性と安全性を兼ね備えた新型スクーター

　台湾のバイクブランド「SYM（エス・ワイ・エム）」は、新型の原付二種スクーター「JET X125」をオンラインで公開しました。

　排気量124.6ccの水冷エンジンを搭載するJET X125は、卓越したハンドリングとリラックスしたライディングポジションを兼ね備えた新型のスクーターモデルです。

　シート高770mmと足つき性にも配慮されたJET X125では、現代的なLED灯火類、キーレスシステム、未来的なコンセプトで設計されたメーターを採用。安全性と利便性の双方を向上させています。

SYMの新型原付二種スクーター「JET X125」。視認性に優れたメーターを備えています

　そのほか、JET X125では調整可能なアジャスタブルリアサスペンション、スマートフォンも収納できるフロントコンパートメント、急速充電対応のソケットなども備えられています。

　今回の発表に際し、日本でSYM製品を扱うサインハウスの野口英康 社長に導入などについて伺ったところ「現在、原付二種スクーターは日本国内市場において欠かせない存在となっていますので、導入する可能性は十分にあります。早ければ年明けにでも着手できればと考えています」と話します。

　信頼性においても高い評価を得ている台湾製スクーターだけに、導入時期、価格などが気になるところです。