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APtrikes125のキャンプツーリングスタイル 販売元の株式会社アライブプラス 渡辺さん編

バイクのニュース / 2020年12月6日 11時0分

株式会社アライブプラスが販売する小型トライク「APtrikes125」は普通自動車免許でも運転出来る変わり種バイクです。積載力に優れたAPtrikes125ではオーナーそれぞれのキャンプツーリングスタイルを楽しむことが出来ます。

■車体がそのままテントに!?

 APtrikes125の輸入・販売元の株式会社アライブプラスの渡辺さん、仕事仲間の株式会社ツイントレードの田井中さん、APtrikes125イメージガールの田代琴美さんの三人で出かけたキャンプツーリングを密着取材しました。ここでは販売元のアライブプラス 渡辺さんに感想を伺ってみました。

 いつもおおらかな笑顔が印象的な、APtrikes125の輸入、販売元の株式会社アライブプラスの渡辺さん。今回のキャンプツーリングの企画も渡辺さんによるものでした。「APtrikes125が誰でも乗れることを知ってもらいたくて。でも琴美ちゃん、運転上手でしたね!」

 車の運転免許しか持たず、二輪経験も無いのにとても上手に運転していた琴美ちゃん。乾燥重量が232kgあり、それに加え荷物も積んでいるので、細かいハンドル操作やストップアンドゴーが繰り返される道だと少し慣れが必要かもしれませんが、交通量の少ない山道、また前後に渡辺さんと田井中さんがいる安心感も手伝ってか、臆することなくのびのびと運転していた様でした。

 キャンプ場に到着後、他の二人がテントをせっせと設置し終えた頃、何やら青い袋を持ってニヤリと佇む渡辺さん。

「僕のテントはこれです。見てて!」

APtrikes125の輸入・販売元の株式会社アライブプラスの渡辺さん。なにやら車体にカバーをかぶせはじめました

 広げたのはまるでバイクカバーの様なもの。「琴美ちゃん、そっち持って~、行くで~」と言われ、首を傾げながら手伝う琴美ちゃん。

「ほい!」っと一気に被せて、ざっと一度下まで下げるとすっぽりAPtrikesが隠れるカバーが。ゴロン、と運転席を倒して滑り込み、「こんな感じ~」とビールを掲げる渡辺さん。「ほな!」と言って再び深くカバーを下げた後は、しばらく出てきませんでした。これが今日の寝床、渡辺さんのキャンプスタイルだそうです。近日中に発売予定のこのカバーをかければまさかの車中泊?が可能に。APtrikes125の奥深さには恐れ入ります。

APtrikes125の輸入・販売元の株式会社アライブプラスの渡辺さん。キャンプでは車体をテントとして活用しています

「APtrikes125は根本的に見たまま、このまま。いつも言いますが、乗り手次第でどんな使い方もできる車両です。でも、琴美ちゃんみたいな運転初心者とも大差なく楽しめて一緒に走れるのも魅力の一つかもしれませんね。何せ、下道専門ですから!」
※法規上では高速道路も利用できますが、125ccのエンジンでの高速道路の走行は危険なため、メーカーでは推進していません。

「次はもっとリアルなアウトドアをしたいですね。海に行って、釣りはまどろっこしいのでモリを積んで魚を突きたいなぁ」

リアキャリアには小物満載のコンテナケース45L、その上に3~4人用のテントとエアマットを積載

 クーラーボックスはたくさん積めそうですので、モリがどんなふうに積載されるのか、他に何を持っていくのか? 海仕様のAPtrikes125もいつか見てみたいですね。

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