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群馬のソウルフード「もつ煮」の有名店 『永井食堂』はライダーにもオススメのツーリングスポット

バイクのニュース / 2020年12月7日 11時0分

寒い時期のツーリングでは、体が温まる食事が恋しくなります。「もつ煮」でライダーにも大人気となっている、群馬県渋川市の『永井食堂』をご紹介します。

■利根川沿いの国道17号を走っていたら、群馬県のソウルフードに出会った

 群馬県は、全国でも有数の豚肉生産量を誇る畜産王国です。その中でも県民のソウルフードと呼ばれているのが「もつ煮」です。もつ煮定食が有名な『永井食堂』(群馬県渋川市上白井4477-1)は1965年創業の老舗で、渋川市街を少し北上した国道17号沿いの山間にあり、関越自動車道「赤城IC」からは10分ちょっとの距離です。

 トラックも停まれる広い駐車場は平日でもお昼時はかなりの埋まり具合で、土曜日ともなると行列ができるほどの人気です。しかしお客さんの入れ替えが速いので待ち時間は意外と短くて済むようです。

 店内はすべてカウンター席となっており、お客さんは肩を寄せ合うようにして座ります(取材時には新型コロナ対策のため、ドアはすべて開放されていました)。

 メニューにはラーメンや目玉焼き定食などもありますが、ここはやはり、一番人気のもつ煮定食(590円、半ライスは560円)がオススメです。ちなみにご飯の量は普通の定食屋さんの大盛くらいはあるので初めての人は注意が必要です。完食できる自信のない人は半ライスでもいいかもしれません。

 オーダーすると30秒ほどで料理がやってきます。とにかく早いです。お盆の中央にはたっぷりと盛られたもつ煮と、別添えのねぎとたくあん、そしてみそ汁とご飯がセットとなっています。

 早速もつ煮を口に運ぶと、ちょっとピリ辛で深みのあるみそ味で、新鮮なもつは臭みが全くなくプリっとした食感。味が濃いのでご飯がどんどん進みます。具はもつとこんにゃくのみとシンプルですが、逆にそれがいいのかもしれません。

 もつは国産豚の「白もつ(小腸)」、こんにゃくは群馬県産を使用しています。新潟と長野の味噌をブレンドし、トウガラシやゴマ、ニンニクを加えて約2時間煮込むそうです。

 具だけでなく汁も美味しいので、レンゲですくってご飯にかけ、どんぶり飯っぽく食べるのもオススメです。食べ終わるころには体が中からホカホカと温まるのが感じられるので、冬のツーリングにはぴったりでしょう。

外観はシンプルなドライブインといった感じ。営業時間は平日9時から18時(L.O.17:45)、土曜9時から15時、日祝定休

 ちなみに脇の建物ではお土産用のパック「もつっ子」(1袋3人前で1070円)も販売しており、家族へのお土産にも最適。日曜日が定休で土曜日も15時には閉まるので要注意です。赤城山や榛名湖からも遠くないので、群馬県へのツーリングの際にはぜひ立ち寄って食べてみてはいかがでしょうか。

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