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カナダ「DAYMAK」 電動モビリティ「DAYMAK AVVENIRE」6車種を公開

バイクのニュース / 2020年12月11日 9時0分

カナダの電動モビリティブランド「DAYMAK」は、環境に優しいマイクロモビリティの未来を切り開くためにデザインされた軽量電動モビリティ「DAYMAK AVVENIRE」シリーズを6車種ラインアップしました。どのような特徴があるのでしょうか。

■個性あふれる電動モビリティ

 カナダの電動モビリティブランド「DAYMAK」は、環境に優しいマイクロモビリティの未来を切り開くためにデザインされた軽量電動モビリティ「DAYMAK AVVENIRE」シリーズの6車種を公開しました。

 トロントを拠点とするデイマックは2002年に設立された企業で、カナダにおける軽電気自動車(LEV)のパイオニアとして地位を築いてきました。デイマックは18年間で蓄積された卓越した技術を駆使し電動動力付きモビリティを再定義し続け、最速でクールでクリーンな交通手段を見つけることができるように取り組んでいます。

 DAYMAKが新たに発表したモビリティは、電動アシスト自転車や3輪駆動のトライク、1人乗りの電気自動車などの全6車種で、ユニークな外観とソーラーパネルを搭載(一部モデルを除く)。優れた航続距離を実現しています。発表された6車種は以下の通りです。

■TERRA

カナダの「DAYMAK」が公開した電動アシスト自転車「TERRA」

 オンロードとオフロードの両方の条件に対応するように設計されたユニークな電動アシスト自転車「TERRA」。まソーラーパネルを搭載しており、トリクル充電でバッテリーの寿命を延ばし、1回の充電で100kmの走行が可能です。

■FORAS

カナダの「DAYMAK」が公開した電動アシスト・リカンベント自転車「FORAS」

 カバー付きリカンベントバイク(寝そべって乗る自転車)は、旅に革命を起こすためにデザインされた一人乗りの電気アシスト自転車です。最大200kmの航続距離、GPSアラーム、バックカメラなどを搭載し、革命的で新しいコンセプトのモビリティとなっています。

■TECTUS

カナダの「DAYMAK」が公開した電動スクーター「TECTUS」

 3輪駆動の電動スクーター「TECTUS」は、地球上のあらゆるタイプの気象条件とあらゆる道路形状に対応するように設計されています。ソーラートリクル充電、リアストレージ、バックアップカメラ、最大160kmの航続距離、オプションとして自律走行機能を搭載することも可能です。

■ASPERO

カナダの「DAYMAK」が公開した電動自動車「ASPERO」

 ASPEROは、軽量で密閉された一人乗りの電動自動車です。複数の地形タイプとライディングコンディションに適応できるASPERは、キャンプ、ハンティング、荒野の探検に最適です。静音モーターと無排出ガスで、気持ちよくアウトドアに持ち出すことができます。また、TECTUSなどと同じくソーラートリクル充電、リアストレージ、トレーラーヒッチ、2時間の超高速充電などの機能が搭載されています。

■SPIRITUS

カナダの「DAYMAK」が公開した電動自動車「SPIRITUS」

 2シータークーペのSPIRITUSは、wifi接続、AC、ソーラートリクル充電、フルエンターテイメントシステムを備えた3輪電動自動車です。1回の充電で最大400kmの航続距離を誇り、0-60加速は1.8秒。オプションとしてオートパイロットも用意されています。

■SKYRIDER

空を飛ぶことができるエレガントで高性能な電気自動車「SKYRIDER」

 空を飛ぶことができるエレガントで高性能な電気自動車「SKYRIDER」。渋滞もなく、車もなく、公害もない未来の乗り物として設計されています。

※ ※ ※

 個性あふれるデザインのDAYMAK製モビリティ。優れた環境性能を誇る電動モビリティだけに、日本への正規導入にも期待したいところです。

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