夜道雪のチャレンジバイク道! HONDAの250ccスーパースポーツモデルCBR250RRに乗ってみました!!
バイクのニュース / 2020年12月18日 11時0分
人気YouTuberで声優、モデルなどマルチで活躍する夜道雪さんが、ホンダの軽二輪クラスのスーパースポーツモデルCBR250RRを試乗。スタイルや足つき、取り回しなどもチェックしてみました!
■操る楽しみを直感、体感できる新世代CBR250RRの感度がアップ!
身長155cmと小柄ながらも大型二輪免許を所有するバイク好きというタレントの夜道雪さん。特にロードスポーツが好みなので、比較的足つきがよく軽量で扱いやすい250ccモデルに興味津々。
そこで今回はホンダの軽二輪スーパースポーツモデルCBR250RRに挑戦! このクラスは車検の必要がなく、税金や保険も小型二輪に比べて安いのがポイント。軽量で扱いやすく気軽に乗れる上、充実した装備も魅力。その分、車体価格が80万円オーバーですが、ビギナーからベテランまで幅広く人気を集めています。
車体構成は排気量250ccの水冷4ストロークDOHC直列2気筒エンジンを鋼管トラス構造フレームに搭載。低速域から高速域にわたる力強い出力特性を持ちながら操りやすさを追求しています。足まわりにはフロントに倒立フォーク、リアにはアルミ製スイングアームとプロリンクサスペンションを組み合わせて採用。ABSも標準装備しています。
また、スロットル開度をコンピュータが制御する、スロットルバイワイヤを装備。ライダーの好みによって3種のライディングモードが選べるようになっています。オプション設定の専用設計のシフトアップ、ダウン対応クイックシフターでより高度な走りを追求することもできます。
9月にマイナーチェンジされた軽二輪スーパースポーツモデル「CBR250RR」
9月にマイナーチェンジを果たし、バージョンアップしたCBR250RRがずっと気になっていたという夜道さん。そこで、見た目の印象や扱いやすさ、足つき性や乗り味などをチェックしてもらいました。
■精悍なデザインにシンプルなカラーデザイン、高級感が魅力
どうも夜道雪です! 今回紹介させていただくのは「2ダボ(ニダボ)」の愛称で知られるCBR250RRです。ずっと気になっていたバイクですが、あらためてちゃんと車両を見てみたらやっぱり高級感がスゴい! 上級な質感が好印象です。
エッジの効いたフロントマスクがカッコいいCBR250RR!
カラーは私好みのマットガンパウダーブラックメタリック! 他にパールグレアホワイト、グランプリレッド、そしてブルーのストライプが入ったバージョンのグランプリレッドがありますが、私にとって2ダボといえば、断然マットブラックに赤いライン!って感じがします。
エッジの効いたフロントマスク、低く構えたロングノーズから高く跳ね上げたテールが厳つい感じです。タンクカバーのデザインが筋肉質でカッコいい! 存在感のある2本出しマフラーも迫力があります。攻撃的なフォルムに対し、洗練されたマットブラックのシンプルなカラーデザインがとても私好みなのです。
存在感のある右2本だしマフラーも迫力満点ですね
それにショーワ製倒立フロントフォーク、5段階のプリロード調整可能なボトムリンク式プロリンクサスペンション、スロットルバイワイヤシステム、フルデジタルメーター、LEDの灯火類、ABS標準装備などなど、やはりパーツにいいものをふんだんに使っているのが良いです。
■小柄な女性でも安心感のあるポジション。扱いやすい自然なフィーリングが楽しい!
シート高は790mmで、実際にまたがってみると身長155cmの私で両足のつま先が接地する程度の足つき。スーパースポーツモデルですが、私くらいの身長でもサクサク乗れちゃいそう。大柄な男性だとちょっと窮屈かもしれませんが、私には丁度いいです。
シート高は790mmで、実際にまたがってみると身長155cmの私でも両足のつま先が接地します
アクセルをひねると、とても滑らかに発進。力強くも自然なフィーリングで、これぞ,
THE HONDAって感じの乗り心地です。コーナリングも自然に曲がってくれるので、運転してるというより、運転してもらってるみたいな感覚があります(笑)
私には丁度いいサイズのCBR250RR、サクサクと乗れちゃいます
タンクカバーは上部が盛り上がっていて筋肉みたいな迫力だけど、下はグッとシェイプされていて、両足がしっかり収まってくれるのでニーグリップしやすいです。操作しやすくて楽しくなります。
意外だったのが排気音。私は大好きですが、純正マフラーにしては音が少しヤンチャです。すっごくカッコいいし良い音なのですが、気になる人は気になるかもしれません。でもとてもカッコいい音ですよ!(大切なので2回言いました)。
今回、街乗りだったので3種のライディングモードを充分に満喫するまではできませんでした。「Sport」はオールラウンドにスポーツ走行が楽しめる標準モード、「Sport+」はレスポンス重視の力強い加速感を強調した走行モード、「Comfort」はタンデム時などに適した、乗り心地重視の走行モードがあります。街中では「Sport」がほどよい感じです。
CBR250RRは、乗っていることを自慢したくなるステキな相棒になりそうです
CBR250RRを手に入れたら、普段の街乗りで注目を浴びたいです。ちょっとコンビニに駐車してるだけでも、ギャラリーが集まってきそうなバイクですよね。乗っていることを自慢したくなるステキなバイクだと思いました。
■CBR250RR
全長×全幅×全高:2065×725×1095mm
軸距:1390mm
最低地上高:145mm
シート高:790mm
車両重量:168kg
最小回転半径:2.9m
エンジンタイプ:水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒(MC51E)
総排気量:249cc
内径×行程:62.0×41.3mm
圧縮比:12.1
最高出力:30kW(41PS)/13000rpm
最大トルク:25N・m(2.5kgf・m)/11000rpm
燃料タンク容量:14L
タイヤ:前110/70R17M/C 54H、後140/70R17M/C 66H
ブレーキ形式:前後油圧式ディスク
懸架方式:前 テレスコピック式(倒立サス)、後 スイングアーム式(プロリンク)
フレーム形式:ダイヤモンド
■メーカー希望小売価格:82万1700円
※グランプリレッド(ストライプ)は85万4700円
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