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バイクのドラレコつけていますか?

バイクのニュース / 2020年12月22日 13時0分

バイクタレントとして活躍する岸田彩美さんは、あおり運転対策の一貫として愛車にドライブレコーダーを取り入れました。現代のレコーダーはどれほどの性能があるのでしょうか。

■あおり運転対策の必需品!? 愛車にドラレコを装着

 こんにちは。バイクタレントの岸田彩美です。今回はドライブレコーダーをテーマにしてきます。法改正によりあおり運転の厳罰化はされたものの、あおられたという話をまだまだ耳にするのが現状です。

 もしもの時、重要なのは、何かあった時の“証拠“ですが、ドライブレコーダーを装着することで「カメラがついているな~」とわかってもらえれば、あおり運転の抑止力にもなるかなと思います。もちろん事故無く楽しく乗れるのが1番いいですが……悲しいことにあおり運転を受け亡くなったライダーの事故もありました。

 そうした状況のなかで、車だけでなく、バイクにもドライブレコーダーを取り付ける方が増えており、私も所有する3台のバイクのうち、公道走行可能なホンダ「VTR250」「クロスカブ110」の2台に取り付けましたのでご紹介します。

 最初にお伝えしますが、ドライブレコーダーは決して安いものではありません。しかし、もし万が一を考え、“安全“には変えられないですし、何があるかわからないから、備えておきたいですよね。
 
 また、配線・取り付けについて、電気配線関係が得意な方はご自身でいいと思いますが、正直私自身はまったくわかりませんでした。ですが「せっかくの機会なのでどんな作業をするのか知りたい」と思い、今回勉強も含めて2スト専門店「リトルウイング」須永さん指導のもと少々お手伝いもしつつ、取り付けました。
 
 取り付け工賃を払えば、バイクショップや小売店で取り付けてもらえますので、無理せず頼めば全然OK! そのためのバイク屋さんですからね^^

■製品選びは信頼性を優先

 今回、取り付けた商品はミツバサンコーワから発売しているドライブレコーダーです。VTR 250にはEDR-21G(税抜3万4800円)を取り付け(日刊自動車新聞用品大賞2020 二輪車部門賞受賞商品)、クロスカブ110にはEDR-21(税抜2万9800円)を取り付けました。パッケージにはすぐに使えるようにSDカードも付いてきます。

愛車のホンダ「クロスカブ110」にドライブレコーダーを取り付ける岸田彩美さん。違和感なく装着されています

 これら2つの商品の大きな違いはGPSがついているかついていないかです。どちらも前後にカメラがついており、本体自体もコンパクトで、収納しやすいはず。

 ミツバサンコーワさんは、多くの二輪車の純正ETCにも採用されており、防水性・対振動性を含め、信頼性が高いなあと思って購入を決めました。

 また専用のスマートフォンアプリがあり、衝撃感知度や記録サイズなど設定はすべてスマホで完了。さらに録画した動画も、すぐにアプリでチェックができるので、毎回SDカードを取り出さなくてもいいのも便利な点です。

装着したミツバサンコーワ製ドライブレコーダーの動画を画像として切り出し。ブレもなく車のナンバーも確認できました

 そして撮影された動画は、超高画質。アクションカメラとして旅の記録に使う方もいるそうですよ!! 一部分を画像で切り出してみましたが、幅広く撮影されおり、ブレもありません。車のナンバーも確認できました。

  今回は特別に整備士須永さん監修のもと、自分でバイクのカウルを外して、丸裸近い状態にし、配線等々試行錯誤しながらなんとか2台分取り付けました。

 特に配線関係は、バイクの操作性を絶対に邪魔してはいけないので、あーでもないこーでもないを繰り返しました。すごく難しかったですが、これでより安心してバイクに乗られそうです。

 人間、生きているだけで常にいろんな危険と隣り合わせですが何もしないのではなく、いかにリスクを減らして楽しくするかが重要だと思います。

 その中の一つの案として、バイクのドライブレコーダーをご紹介させていただきました。
 
 もちろんドライブレコーダーをつけたからといって、散漫な運転をしてはいけません。常に緊張感を持って、安全運転でこれからもバイクライフを楽しんでいきましょう!! 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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