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ホンダのホアン・バレダ選手が通算25回目のステージ優勝果たす!

バイクのニュース / 2021年1月7日 7時0分

ダカールラリー2021第2ステージは、ホアン・バレダ選手がダカールラリー通算25回目のステージ優勝を飾りました。2位にはチームメイトのリッキー・ブラベック選手が表彰台を獲得しています。

■第2ステージは、ホンダが1・2を飾る

 ダカールラリー2021第2ステージは、Monster Energy Honda Team ホアン・バレダ選手とリッキー・ブラベック選手が表彰台1位・2位を飾りました。ホアン・バレダ選手は今回の勝利が25回目のステージ優勝となり、ダカールラリーの歴史上4番目に優勝数の多いライダーとなっています。2位には連覇を目指すリッキー・ブラベック選手が入っています。トップのホアン・バレダ選手との差は6分23秒です。

 ダカールラリー2021第2ステージは、第1ステージに引き続き順位の変動が激しいラリーとなりました。タイムロスを縮めるのに好条件な路面コンディションの第2ステージは、気温が低い中ビシャからスタート、135kmのリエゾン区間を経てスペシャルステージ(以下:SS)の開始ポイントに到着しました。457kmのSSは低い砂丘から始まり、スピードの高い開けた走行路が続きます。

 第2ステージ終盤には、レベル2、レベル3の砂丘を通り、緩やかな岩場のエリアと乾いた川底のエリアを迎えます。最後は96kmのリンクステージを経て、ワディ・アド・ダワシルにてライダーたちは第2ステージのゴールを迎えます。ワディ・アド・ダワシルのビバークがライダーたちにとってこれから2日間のホームベースとなります。

 第2ステージで好スタートを切ったリッキー・ブラベック選手は、第1ステージでのタイムロスを取り戻すことに成功し、2位を獲得しました。

■ホアン・バレダ選手(第2ステージ:1位)

Monster Energy Honda Team ホアン・バレダ選手

 今日はすばらしいステージになりました。ステージ開始直後から前方のライダーたちとのアタックが始まり終わりまで続きましたが、最後は優勝といういい結果で終えることができました。しかしダカールラリーはまだ第2ステージが終わったばかりです。明日はトップからスタートするため、再び難しいステージになることは予想しています。落ち着いて走行し、ミスはせず、一歩一歩着実にステージを進んでいくよう集中して戦います。

■リッキー・ブラベック選手(第2ステージ:2位)

Monster Energy Honda Team リッキー・ブラベック選手

 残念ながら優勝には一歩届きませんでした。しかしトップ勢からスタートした昨日のステージでは苦戦をしたので、残りのダカールラリーを考慮すると良かったのかもしれません。ダカールラリーはまだまだ続くので、毎日ベストを尽くしてしっかり終えることが重要だと思っています。残り10日間あるので、タイムロスを巻き返していけるよう戦います。問題なく順調に進めていると思うので、頭を使い、常に速く走ることに集中していくだけです。

 今日はスピードの乗るステージでした。ナビゲーションの読解もそう難しくはなかったと思いますが、トップからスタートするライダーにとっては別の状況だったでしょう。チームメートのケビンがその一人だったはずです。順調に進めていたように見えたのですが、トラブルがあったようで、トビー(プライス、KTM)と同じくタイムロスにつながってしまいました。全員無事にケガもなく今日を終え、第3ステージへの準備は万端です。

■ホセ・イグナシオ・コルネオ選手(第2ステージ:11位)

Monster Energy Honda Team ホセ・イグナシオ・コルネオ選手

 結果的にはいいステージになりましたが、もう少し上位を目指せたかもしれません。序盤で大きなミスをしてしまい、何分かのタイムロスにつながってしまいました。その後はマシンから受ける手応えもよく、速いペースで他のライダーたちとバトルをすることができたのでよかったです。このサウジアラビアの地形でマシンをうまく扱えている感触を得られているので、今後のステージでもいい結果を出していきたいと思います。道を切り開くタスクを負うことなく、今後もトップ勢の一人としてのポジションをキープしていけることを願っています。

■ケビン・ベナバイズ選手(第2ステージ:13位)

Monster Energy Honda Team ケビン・ベナバイズ選手

 2番手からスタートした今日の第2ステージでは、タイムが落ちることは予想していました。トップからスタートしたトビー・プライスと共に300kmほど道を切り開いていくのに苦戦しましたが、ナビゲーションの読解やスピードの面ではいい仕事ができたと思います。しかしながら、ウエイポイントを見つけるのに苦戦をし、ロードブックを追うことに時間を要してしまいましたが、よく起きてしまう問題なので仕方がありません。

 明日は後方からのスタートになりますが、アドバンテージを活かすのに最適な位置だと思います。今日のステージは美しく、テクニカルでありながら楽しめたので、総じて満足しています。

※ ※ ※

 総距離630kmループステージの第3ステージはワディ・アド・ダワシルから始まり403kmのSS、そして227kmのリエゾン区間からなり、ライダーたちは再びワディ・アド・ダワシルに戻ってくるルートになります。

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