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ホンダ「グロム」のようなサイズ感!? TROMOXの電動バイク「Mino」がヨーロッパに進出

バイクのニュース / 2021年1月7日 9時0分

中国の新興電動二輪車メーカー「TROMOX」は、2019年に開催されたバイクの見本市「EICMA(エイクマ)」で公開し、2020年より中国市場に導入した原付クラスの電動バイク「Mino」を2021年春に欧州市場に導入予定と発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■軽量でパワフルな電動モデル

 中国の新興電動二輪車メーカー「TROMOX」は、2019年に開催されたバイクの見本市「EICMA(エイクマ)」で公開し、2020年より中国市場に導入した原付クラスの電動バイク「Mino」を2021年春に欧州市場に導入予定と発表しました。

 中国の杭州に拠点を置くTROMOXは、よりスマートでクール、ファッショナブルで環境に優しいバイクの旅を実現するために立ち上げられたブランドで、世界中の若いライダーに新しい旅の方法を発見してもらい、その楽しさを探求してもらうことを目指す企業です。

 1500×725×925mm(全長×全幅×全高)とホンダ「グロム」やカワサキ「Z125 Pro」よりも一回り小柄なサイズのMinoは、イタリアのデザイン会社と提携してデザインされた電動バイクで、IP65防水アルミニウムケースを備えたリチウムイオンバッテリーを搭載(充電時間は4.3時間)することで最高118kmの航続距離を実現しています。

TROMOX製の電動バイク「Mino」。軽量な車体のため、乗り手の体格を問わず楽しむことができます

 最大トルク110Nmを発揮する2.5kWのモーターを搭載することで最高速60km/hを発揮するMinoでは、高品質の炭素鋼フレーム、アルミニウム部品などを採用することで68kgという軽量な車体を実現。

 倒立式のフロントフォークや180mmディスクブレーキ、車両の状態を監視する20を超えるセンサー、スマートフォンのアプリと接続することで最新機能のアップデートを受信できる機能など、高品質な装備が採用されています。
 
 近年、各国で進む電動化ですが、日本市場の電動化がどのような形で進んで行くのか気になるところです。

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