まるで普段着! カジュアルに着こなせるバイクウエアがあるんです
バイクのニュース / 2021年1月10日 11時0分
バイクに乗る上で必要なアイテムは、ライディングウエアですね。今は街に溶け込むような一般的なアパレルのようなデザインのウエアが増えてきています!
■街に溶け込むライディングウエアが急増中!
バイクに乗るための専用ウエアといえば、ちょっと前まではスポーティなものが多かったのですが、最近はバイク専用には見えないような、バイクウエアがたくさん登場しています。バイクウエアのカジュアル版といったら、アウトドアテイストのものが多かったのですが、それよりも街に溶け込むような一般的なアパレルのようなデザインのウエアが増えてきています!
カジュアルに見えながらも、生地やパターンは、バイク用に専用設計されているので、普段着のままバイクに乗って転んで擦り傷だらけなんてこともなく、腕や足が上げにくいなんてことが解消されています。かといってバイクを降りてもスタイリッシュ。そんなウエアをご紹介します!
●5通りの着こなしが楽しめるマルチジャケット―HONDA―
気分次第で5通りの着こなしが楽しめる「マーキュリアルマルチウェイジャケット」
秋冬コレクションとしてホンダから新しく登場したのは、気分次第で5通りの着こなしが楽しめる「マーキュリアルマルチウェイジャケット(2万5080円~・税込)」。アウターとパーカーがセットとなっており、アウターはリバーシブル仕様。パーカーにプロテクターが装備されているので、パーカーだけでも着こなすことができます。カジュアルな重ね着を楽しむことが可能です。パーカーにプリントされたウイングマークのロゴがカッコいい!
ニューエラとのコラボモデルキャップ「9FORTYT AF Honda WASHED DENIM CAP
ニューエラとのコラボモデルキャップ「9FORTYT AF Honda WASHED DENIM CAP(4180円・税込)」と合わせて、おもいっきりラフな着こなしを楽しんでみて!
●アウトドアテイストのカジュアルなレイヤードスタイル―HONDA―
ボア素材を採用し、裏地のメッシュにフィルムボンディング加工を施した「防風アウトドアジャケット(カーキ)」
ボア素材を採用し、裏地のメッシュにフィルムボンディング加工を施した「防風アウトドアジャケット(1万890円・税込)」は、風の侵入を防ぐスグレモノ。インナーのパーカーは、柔らかな素材を採用したプロテクター付きのカジュアルな「スウェットパーカ(1万7380円・税込)」。季節の変わり目などは、このパーカー1枚でもOK! オプションでチェストプロテクターも装備できるので、ちょっとしたお出かけにも便利です。楽しめます。ボトムスにはヒップポケットのウイングマークの刺繍がカッコいい「プロテクトストレッチデニムジーンズ(8800円~・税込)」。足元は日本の職人による、ハンドメイド性の編み上げブーツ「トゥキャップジップアップブーツ(2万7500円・税込)」をコーディネート。
●ファッション性を優先させた新しいライディングギア―ゴールドウィン・モーターサイクル/GWマーベリック―
1983年に「GW SPORT」として誕生したゴールドウィン・モーターサイクル
1983年に「GW SPORT」として誕生したライディングウエアブランド、ゴールドウィン・モーターサイクルから、新しく登場したライン「GWマーベリック」は、今までのライディングウエアとは、ちょっと違った視点から作られている、新しいライディングウエア。ライダースジャケットのように、ライディングウエアから始まり、一般的なファッションアイテムとしてライダー以外の人も楽しむようになったように、ライディングウエアのエッセンスを取り込んだウエアを、ライダーにも、ライダー以外の人にも楽しんでもらえるようにと作られたブランドです。
バイクに乗りやすくなる工夫が施されている「ディスパッチライダーズコート」
1940年代に英国陸軍が着用していたコートを現代風にアレンジした「ディスパッチライダーズコート(8万5800円・税込)」は、防弾チョッキなどに用いられる素材を採用し、裾をボタンで留めることで、バイクに乗りやすくなる工夫がなされています。インナーにはカレッジスタイルの「ボンディングコーチジャケット(2万2000円・税込)と「ボンディングスウェットパンツ(1万9800円・税込)」を合わせて、あえて肩の力を抜いたラフなスタイルを楽しんでみてください。着こなしによっては素敵な紳士ライダーが出来上がりそうです。
ハンティングジャケットのようなディテールを用いた「フレンチカバーオール」
ハンティングジャケットのようなディテールを用いた「フレンチカバーオール(4万2900円・税込)」は、コットンのような風合いながらもナイロン生地を採用。襟元には。襟を立ち上げて留めることができるスロートタブが採用したり、フロントを釦とジップアップのダブル仕様にすることで、防風性の向上が図られています。綿パンでもデニムでも、ボトムを選ばない優秀さが魅力。クラシカルなバイクによく似合う、エレガントなライディングウエアとなっています。
「毛七(けしち)」が採用された、クラシカルな雰囲気が特徴的なアイテムも登場
ライディングウエアながらも、サスティナブルを意識したアイテムも登場しました。100%のリサイクルウールである「毛七(けしち)」が採用された、クラシカルな雰囲気が特徴的なアイテムです。ウール7割、合成繊維を3割混紡した再生ウールは、高い強度と耐久性を持っており、モーターサイクルという分野のなかで、ゴールドウィンが環境保全に繋がる取り組みを考え生み出されたラインナップとなっているそうです。アウターからパンツまで、個性的な魅力が詰まっています。ライダーだって意識高く行きたいときもあります。おしゃれさんはぜひチェックしてみてくださいね。
バイクに乗るスタイルも、個性も多様化してきて、それに合わせてバイクウエアのバリエーションが増え、バイクに乗ることがより一層楽しくなってきますよね。気分がアガるバイクウエアを見つけてでかけませんか? カッコいいライダーを見たら、バイク乗りがもっと増えるはずです!
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