カワサキ「KLX230R S」登場 シート高を下げユーザー層拡大を狙う新グレード
バイクのニュース / 2021年1月28日 19時0分
カワサキは海外向けの最新オフロードモデル「KLX230R S」を公開しました。2019年10月に2020年モデルが登場し、翌年には改良が加えられた「KLX230R」とはどのような違いがあるのでしょうか。
■低いシート高に設定した「S」モデル
カワサキは海外向けの最新オフロードモデル「KLX230R S」を公開しました。
公道向けモデルとして2019年10月に発売されたKLX230の敷地内専用バージョンであるKLX230Rは、低中回転域からの力強いトルクを生み出す排気量232cc(海外サイトでは233cc表記)の空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載したモデルで、軽量な樹脂製タンク、アルミニウム製スイングアームなど、兄弟モデルのKLX230から各所をアップグレードすることで115kgという軽量な車体に仕上げられたオフロードモデルです。
カワサキ「KLX230R S」(アメリカ仕様)。シート高が1インチ下げられ35.4インチ(899.16mm)に設定されています
新型車として登場したKLX230R Sは、KLX230Rからシート高を1インチ下げた35.4インチ(899.16mm)に設定。KLX230Rより若干少ないものの前後9インチ近くのホイールトラベルとすることで、より幅広いライダーが利用できるように配慮されています。
また、KLX230R Sはシート高と同じく、ロードクリアランスも1インチ低い10.8インチ(274.32mm)となっていますが、ダイレクトフューエルインジェクション、6速ギアボックス、37mmテレスコピックフォーク、プリロード調整可能なユニトラックリアサスペンションなどの装備や、低速から中速にかけて太いトルクを発揮するエンジン特性はKLX230Rと共通となっています。
なお、カワサキの広報担当によると現状、KLX230R Sの国内導入は未定となっています。
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