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世界的危機下のいま再び響くメッセージ アルバロ・ソレール「El Mismo Sol」

バイクのニュース / 2021年2月2日 17時0分

軽快なハンドクラップにのせた哀愁漂うメロディーとスペイン語の独特な響きが耳に残るアルバロ・ソレールが2015年の夏にリリースした楽曲「El Mismo Sol」は、イタリアを中心にヨーロッパ各地でスマッシュ・ヒット。さらにメキシコ、アメリカ、その他ラテンアメリカ諸国でも大ヒットを記録しました。

■“世界は繋がっている 僕らはみんなここにいる 同じ太陽の下、一緒に行こう、一緒に祝おう”

 これはバルセロナ出身のシンガーソングライター、アルバロ・ソレールが2015年の夏にリリースした楽曲「El Mismo Sol」に込められたメッセージです。

 ドイツ人の父親、スペインとベルギーの混血である母親のもとに育てられたアルバロは、幼少期から多言語を操っていたそうです。また、お父さんの仕事の都合で10歳から17歳まで日本に暮らしながらドイツ人学校に通っていたという、日本とも縁のある彼。青春時代の“カラオケ”で歌唱力が培われたなんてエピソードには思わず親近感を抱きます。

「El Mismo Sol」のミュージックビデオは、アルバロ・ソレールのバイク一人旅がテーマ。ガレージに置かれた古びたバイクを優しくなでると、気ままでワイルドな男の旅が幕を開けます。

「El Mismo Sol」は、アルバロ・ソレールのバイク一人旅がテーマです

 街並を駆け抜け、路地裏で無邪気な子どもたちと遊び、夕暮れの海を一人堪能したかと思えば、荒野でバイクに座ったままヒゲを剃ったり、夜の湖に浸かり体を洗ったり。道中マシンが故障し立ち往生していたところを車で通りがかった美女に拾ってもらい、たちまち二人は惹かれ合う……というベタな展開も、モデル顔負けなスタイルの良さを誇るアルバロ・ソレールにかかればうっとりと見入ってしまいます。

 気の向くままに行きたい場所を巡り、非日常的な体験や、新たな出会いを楽しむことこそバイク一人旅の醍醐味ですが、パンデミックは当たり前を当たり前でなくしてしまいました。それでも目下、世界はテクノロジーや化学、連携体制において、人類史上最高の布陣で新型ウイルスに挑んでいます。同じ太陽の下、ともに苦境を乗り越え、ともに戦いの収束を祝う未来のために。

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